今回ご紹介するのは、ネイティブアメリカンのネズ・パース族です。
ネイティブアメリカンを語る上で、絶対に欠かせない最重要人物といえば「ジョセフ酋長(しゅうちょう)」でしょう。
1800年代ネイティブアメリカンを率いた指導者の一人で、現代のアメリカで未だに共存し続けているのは、他でもない彼の功績と言っても過言ではないだろう。
時は、白人等によるアメリカ開拓の時代。
たくさんの戦いを繰り広げ、とても悲しい結末になったのを知っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなジョセフの髪型がとにかくカッコイイ!!
もはやジョセフがカッコイイ!
意外とありそうでなかった、こちらをスタイルをご覧ください!
やっぱ編んでるねぇ〜!サイドの髪の毛は、ひたすら伸ばし続けて三つ編みにしています。後ろの毛は、編まずにおろしているだけになっていますね。
そして前髪とトップの毛が特徴的ですね!
しっかり立ち上げて左方面に流しています。しかし、どうやってセットしているんだろう?
この時代ドライヤーないはずなんですけどね…なんならwaxで毛先遊ばせちゃってるようにも見えるし!なんなら前髪にメッシュ入れている!??立体感がすごいです!
とりあえず髪型に対して、並々ならぬこだわりがあったのが伺えますね!!
三つ編みの毛先は地毛かな?つけ毛にも見えます。
そしてお次はこちらの若者!
こちらの髪型もジョセフスタイルに近いですね!
(っていうかすごいジョセフに似ているんで若い頃の写真!?なんて思ったのですが、たぶん違う人だと思います。)
こちらは、三つ編みにはしていませんが、だいぶアッパー系でパーティーピーポーなスタイルですね。
左のサイドに飾りらしき布のようなものが、アクセントで効いています!
そしてジョセフよりも長い前髪とトップの毛を右側に立ち上げていますね。
一体どうやって上げてんの!??確実にハードwax的な物使っていそうです。
植物性もしくは動物性の油で独自に作ってたのかな?本気で気になります!!
写真の明暗の関係でわかりずらいですが、前髪とサイドの毛先なんかは染めてそうだなぁ〜。
この時代からグラデーションカラーってあったんですかね…ネイティブアメリカンのデザインの底が知れない…
完敗です!参りましたぁ!!泣
今までいろんな民族を見てきましたけど、民族っていうのは不思議なもので、『三つ編み』にしていることが多いんですよねぇ〜。
単純にまとめたいから編み込んでいるのか、伝統だからなのか、もしくはオシャレに見えるようにアレンジしているのか…
どれもハズレていそうで、全部当たっている気もする…
まぁとりあえず、文明に染まりきった頭では思いつかないので、いつか聞きに行ってきます!
sitting bull(タタンカ・イヨタケ)ハンクパパ族の最強戦士
この人なんて、さらにグリグリ糸みたいな巻きつけちゃってるし!困っちゃうよなぁ〜!
以前ご紹介したチベット民族も三つ編みにしてたし、なんなら服装までものすごい似てますよね!
とりあえず、みんな髪は長い!
現在の研究で、ネイティブアメリカンは約1万2千年前に東アジアからベーリング海峡を渡り北米大陸に移り住んだ事が始まりといわれています。
(当時は氷河期でベーリング海峡は氷で繋がっていました。)
「氷河期」という現在の冬よりも寒いであろう時期に、引っ越し計画なんて正気の沙汰とは思えませんが、何かがあると確信したのか…喧嘩別れでもしたのか…なんだか想像を掻き立てられますね!
ということで、「同じ」か「近い」民族なんだろうね!人類みな兄弟だわ!(笑)
残った側も、去った側も文化や風習を大事に受け継がれていく中で、現在でも髪型だけは似ている形なのは本当に嬉しい事ですね!
いやぁ〜、やっぱ髪型ってロマンあるわ!
最後に、ずーーっと気になっていたんですけど、これもすごい似てません!??
不動明王!
これ、ありえるかもな!(笑)
次回ジョセフ酋長の髪型作ってみます!!
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