随分お待たせいたしました!
ついに青天を衝け関連の解説、考察になります!
もう物語も折り返しですかね!?(観てない。)
オリンピックで中断していたという噂だけは耳に入っております。(観てない…)
という事で、今回は主役である渋沢栄一さんの髪型を見ていきましょう!
まず初めに、どんな人物だったのかを物凄く簡単に解説していきます。
もうご存知の方の方が多いと思いますが、2024年から発行される新紙幣の肖像に採用されました。
私にとっても一万円札の肖像が変わるのは、初だしとても新鮮です!
渋沢さんの人生が、本当に一人の人生なのかと疑うほどにすごい功績を残されました。
実業家であり教育者であり商人であり武士であるという意味のわからない経歴の持ち主。
ちょうど時代の転換期だからこそ成し得た「最強の人生ゲーム」。
現在の東京証券取引所、みずほ銀行、一橋大学、理化学研究所などなど書ききれなほどの設立、経営、運営など多種多様の業界で第一線を突っ走ってきたようです!
なんか、もうわけわかんないレベルですわ…
という事で説明はこの辺にして、解説にいってみましょう!
若かりし頃の髪型がちょっと変わっているのでご紹介していきます!
こちらです!
はい。一見何の変哲も無いちょんまげに結っているように見えますが、ちょっと違うんです!
アップで見てみましょう!
そうなんです!あまりにも分厚くあまりにも太めの髷が付いている様に見えますね!
この写真を撮影されたのは1866年頃の幕臣時代の様です。
まるで現代のお相撲さんのような極太の髷に見えます。
ぶっちゃけ渋沢栄一が結っている髷はどういった髷なのか、もしくは髷ではないのか、写真を見る限りではわかりません…
写真の陰影の関係で判断するのがとても難しいんですよね〜。
ちなみにこの時代にこのサイズ感の髷は未だかつて誰もいないのです。
他にもこの極太髷スタイルにしている方がいれば、当時流行っていたのかな〜?なんて考えられるのですが、いないんです…
もはや例えるなら浮世絵レベル!
いや〜、流石に現実的には難しいっすよ!!
この時代の丁髷について解説しておりますので、こちらもよろしかったらご覧ください!
一応いくつかの説は考察しておきます。
1、剛毛すぎてシンプルに髷が太くなった。
(写真を見る感じ、毛量は多そうですがそこまで太くなるほど多いわけではなさそうです。現代のお相撲さんの様に髷を結うことは当時はまず見られません。)
2、この時代あるあるの『こないだまで月代にしていたけど髪を伸ばしている途中』のため、前髪やトップの毛を後ろに流してセットしてみたら(写真に撮った時)変なボリューム感出ているように写ってしまった。
(うん。まあコレはあるかもしれないけど、それにしても前髪あたりが変だなぁ〜。)
3、「つけ髷説」。貴重な写真撮影の機会が故にされるがままに、せっかくだからデカめの髷YOUつけちゃいなよ!的なノリでつけられた。
(まあコレもあるっちゃあるか!にしてもデカくない?バランスがあまりにも…)
4、もはや髷という概念ではなく、長い髪を髷のようにポンパドールにまとめている。
(確かにコレはあるかもね!前髪だけポンパドールのようにして後ろは髷のように結んでいる。いや、でもじゃあ一つの髷にしちゃえばいいんじゃない!?)
はい。結局の写真からだけでは全く分かりませんでした…泣
難しい!
多分「1」の毛量が多くて現代のお相撲さんの様な太めの髷になった説が有力で、希望的観測も込みで推奨したいところです。
この時期辺りに撮った写真が、もっと他にもあれば解読できそうなので探してみますね!
それにしても渋沢さん着物が似合うね!凛々しくてカッコいいです!
また追記あればレポします!
晩年の渋沢栄一さん
いい時代だ〜!!
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