世界の髪型美術館〜髪型の歴史〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

古墳時代 4 やっぱり!!

今回は、古墳時代の埴輪の髪型について新情報?が出てきたので解説していきます!

 

新情報と言っていいのか分かりませんが、最近私が初めて見た『埴輪』が決定的証拠を持っている状態で見つけたのでご紹介していきます!!

 

いや〜、この写真を初めて見た時は本当に興奮しました!!

これが欲しかった!この埴輪をずっと待っていましたと!!

 

その埴輪がこちらです!

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そして問題の後ろ姿がこちら!!

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………

 

えぇ!?何がスゴイかわかんないですか!?

 

では、アップで見てみましょう!

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はい。後ろに後頭部に何かが付いていますね!

あっ!ちなみに壺を頭の上に乗せています。

おそらく壺を頭の上に乗せて運ぶ習慣があったのでしょう。

 

そして問題のこの後頭部に付いている物なのですが、おそらく…いや!間違いなくコレですよね!?

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確実に同じ物ですよね!?

 

以前のブログでご紹介させていただきましたが疑惑の髪型のコレですね!

camdentown2012.hatenablog.com

 

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現在の歴史の解釈としては、コレは髪型とされております。

 

しかし現在の髪型を扱う仕事をしている者からしてみれば、コレは流石にありえないですよ!という思いなのです。

 

そして今回見つけた埴輪は後ろにそれがついております。

流石にコレはやっぱり被り物ですよね!?という意見を提示させていただきたい!

トップに髪の毛でそれを作るのも難しいですし、後ろも流石に無理です!

 

よって以前のブログでもご紹介した、

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こういったタイプの頭巾?の様な被り物が限りなく近いのではないかと思います!

 

こちらは、現在の中国の少数民族の方々の民族衣装です。

 

今回こそは完全に解決ではないでしょうか!?

歴史の解釈の髪型が変わったからといって何が変わるわけではありません。

でも小さいけれども、私にとっては大きな一歩です。

 

髪型や衣装に込められた想いを「先人の歴史」として正しく残すことが、語り継ぐ事が、祖先への感謝になるのではないかと心から思っております。

 

だいぶスッキリしました!!

 



今回の新しく拝見させていただいた埴輪の写真は、フリーペーパーの縄文zineを発行されている望月様よりお借りいたしました。快く承諾していただきありがとうございます!

 

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すでにすごく有名ですが縄文zineめちゃめちゃ面白いです!縄文好きの方いましたらおすすめです!0円!無料です!!

 

 

 

 

 

東京時代 4 渋沢栄一 青天を衝け

随分お待たせいたしました!

 

ついに青天を衝け関連の解説、考察になります!

 

もう物語も折り返しですかね!?(観てない。)

 

オリンピックで中断していたという噂だけは耳に入っております。(観てない…)

 

という事で、今回は主役である渋沢栄一さんの髪型を見ていきましょう!

 

まず初めに、どんな人物だったのかを物凄く簡単に解説していきます。

 

もうご存知の方の方が多いと思いますが、2024年から発行される新紙幣の肖像に採用されました。

 

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私にとっても一万円札の肖像が変わるのは、初だしとても新鮮です!

 

渋沢さんの人生が、本当に一人の人生なのかと疑うほどにすごい功績を残されました。

 

実業家であり教育者であり商人であり武士であるという意味のわからない経歴の持ち主。

 

ちょうど時代の転換期だからこそ成し得た「最強の人生ゲーム」。

 

現在の東京証券取引所みずほ銀行一橋大学理化学研究所などなど書ききれなほどの設立、経営、運営など多種多様の業界で第一線を突っ走ってきたようです!

 

なんか、もうわけわかんないレベルですわ…

 

 

という事で説明はこの辺にして、解説にいってみましょう!

 

若かりし頃の髪型がちょっと変わっているのでご紹介していきます!

 

こちらです!

 

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はい。一見何の変哲も無いちょんまげに結っているように見えますが、ちょっと違うんです!

 

アップで見てみましょう!

 

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そうなんです!あまりにも分厚くあまりにも太めの髷が付いている様に見えますね!

この写真を撮影されたのは1866年頃の幕臣時代の様です。

 

まるで現代のお相撲さんのような極太の髷に見えます。

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ぶっちゃけ渋沢栄一が結っている髷はどういった髷なのか、もしくは髷ではないのか、写真を見る限りではわかりません…

写真の陰影の関係で判断するのがとても難しいんですよね〜。

 

ちなみにこの時代にこのサイズ感の髷は未だかつて誰もいないのです。

他にもこの極太髷スタイルにしている方がいれば、当時流行っていたのかな〜?なんて考えられるのですが、いないんです…

 

もはや例えるなら浮世絵レベル!

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いや〜、流石に現実的には難しいっすよ!!

 

この時代の丁髷について解説しておりますので、こちらもよろしかったらご覧ください!

camdentown2012.hatenablog.com

 

 

一応いくつかの説は考察しておきます。

 

1、剛毛すぎてシンプルに髷が太くなった。

(写真を見る感じ、毛量は多そうですがそこまで太くなるほど多いわけではなさそうです。現代のお相撲さんの様に髷を結うことは当時はまず見られません。)

 

2、この時代あるあるの『こないだまで月代にしていたけど髪を伸ばしている途中』のため、前髪やトップの毛を後ろに流してセットしてみたら(写真に撮った時)変なボリューム感出ているように写ってしまった。

(うん。まあコレはあるかもしれないけど、それにしても前髪あたりが変だなぁ〜。)

 

3、「つけ髷説」。貴重な写真撮影の機会が故にされるがままに、せっかくだからデカめの髷YOUつけちゃいなよ!的なノリでつけられた。

(まあコレもあるっちゃあるか!にしてもデカくない?バランスがあまりにも…)

 

4、もはや髷という概念ではなく、長い髪を髷のようにポンパドールにまとめている。

(確かにコレはあるかもね!前髪だけポンパドールのようにして後ろは髷のように結んでいる。いや、でもじゃあ一つの髷にしちゃえばいいんじゃない!?)

 

はい。結局の写真からだけでは全く分かりませんでした…泣

難しい!

 

多分「1」の毛量が多くて現代のお相撲さんの様な太めの髷になった説が有力で、希望的観測も込みで推奨したいところです。

 

この時期辺りに撮った写真が、もっと他にもあれば解読できそうなので探してみますね!

 

それにしても渋沢さん着物が似合うね!凛々しくてカッコいいです!

 

 

また追記あればレポします!

 

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晩年の渋沢栄一さん

 

いい時代だ〜!!

 

 

 

ルー族 ベトナム

お久しぶりです!

 

すごく久しぶりすぎて自分でも引いております…

 

まあ実は、本職の方でなんやかんや忙しくてね…

 

と言いますのも、今私は「美容師」をやっておりまして、それに似ている仕事の「理容師」の免許資格を取りに行っておりなんかバタバタしておりました。

 

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ちなみに次回は、せっかくなんで理容師の歴史について語っていきたいと思います。

 

という事で、今回は久々のブログのくせに『髪の毛』が話題ではありません!

 

ただ、すごく興味深い『美』を今回はご紹介したいと思います!

 

「ルー族」は、ベトナムに暮らしている少数民族です。

 

実はこのルー族、日本ととても近い関係にあったのではないかと思われる事が一つあります。

 

それは、こちら!

「お歯黒」なんです!!

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はい。確実に黒いですね。

こちらも、

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どうやら、ルー族の女性の間では、13〜14歳頃になると歯を黒くする文化があるようです。

もちろん生涯黒くします。歯が抜けるか、死ぬまでだそう。

 

そして歯を黒くする理由としては、濡れ羽色であればあるほどイイ女の条件だそうで、男性に好まれるようです。

モテるんですね〜!

 

ちなみに原料は、昆虫の樹脂やニス、レモン汁、葉腋などを混ぜた物だそうでオーガニック100%使用。

 

うん。なんかオエッとしてきた…

 

あとは虫歯予防にもなるとかで毎日寝る前に着色するそうです。

 

以前に、70代の歯医者さんにインタビューしたことがあって、なんで昔日本でずっとお歯黒にしてたんですか?

って聞いたら、「実はわからないんだよね〜、でも虫歯予防にはなるよ!」と仰ってました。

やっぱり!!効果は間違いなくあるようです!

 

でも日本でお歯黒文化って1000年以上続いてたわけだからすごいですよね!

 

そりゃあ「美」は毎日の積み重ねですが…違和感は感じざるをえないですよね〜!

 

ちなみにルー族の間では、歯を白いままにしておくと悪魔に間違われる。野生動物のように忌み嫌われるとの教えがあるそうです。

 

なるほどね〜。

 

実は日本でも同じ考えだったのかもしれませんね。人間は高貴な生き物だと。

 

世界中でもお歯黒にする民族ってとても少ないんですよね。

 

きっと遠い昔、同じアジアだし文化を共有する関係にあったとしても不思議ではないですね!

 

ちなみに頭に巻いているスカーフ?ターバンは2m以上あるそうです。

中どんな髪型か気になる〜〜〜〜!!!

またご紹介しますね!!

 

 

 

 

 

 

中国の髪型 男性編

みなさん昔の中国人の男性の髪型といえば何をイメージされますか?

 

とりあえず、これですよね!?

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もはや一択!

ラーメンマンスタイルですね!

 

おそらく一度は見たことのあるこの「髪型」は、実は悲しい理由でこの髪型をしていた側面もあったようなのです。

 

私は中国人男性はこの髪型にしたくて、このスタイルにしていたとばかり思っておりました。

実際に現代でもやっている少数民族もいるくらいです。

camdentown2012.hatenablog.com

 

この三つ編みに結って垂らしている髪型の事を総称として「弁髪、辮髪(べんぱつ)」と言います。 

こちらのブログで何度も登場していただいております不動明王も弁髪と呼ばれております。

 

この辮髪というのが、実は差別の対象でもある髪型だったようなのです。

要は、罰ゲームですね。

なんだか意外ですよね?変な髪型っちゃあ変だし、日本のちょんまげほどは変ではないから、あえてこのスタイルにしているとばかり思っておりました。

 

1644年に満州族が中国大陸を制圧するところから物語は始まります。

制圧された側の漢民族にたいして「薙髪令(ちはつれい)」が出され、辮髪が強制されていきます。

 

これには理由があって、敵か味方かを判別するマーキングにもなりますし、あとは漢民族にとって髪や皮膚などを傷つけるのはよくないという教えもあったため、プライドを傷つけ服従させるには一番のいい方法だったのかもしれません。

もちろん、反対し反乱も起きたそうですが全部殺しまくったそうな…

髪型ってなんだか影響力すごいですね。

辮髪にしなければ殺されるのですが、当時の王「順治帝(じゅんちてい)」は辮髪にすれば今までの生活や習慣を保証するという政策をしたそうです。

やはり髪型を抑制するというのは、日本だけではなかったようです。

ちょうど時を同じくして日本は江戸時代に入り徳川家光の時代ですね。俗に言うちょんまげスタイルになった時代とほぼ一緒です。

もしかしたらどちらかの国の影響も多少なりともあったのかもしれませんね。

髪の乱れは心の乱れ。良く言ったもんです!

 

ちなみに1911年まで辮髪にしなければ死刑制度は続きました〜。(長くねぇぇ!?)

 

「辮髪」とざっくり言っておりますが、実はいろんな形の辮髪があるのです。

さきほどご紹介した、統一した側の満州族っていうのが「頭頂部のみ」を残す辮髪のスタイルをしております。

いわいるラーメンマンスタイルですね!

 

統一された側の他の漢民族などは、後頭部のみを残して前やトップなどは剃っていたそうです。

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1655年頃に描かれた絵

この辺の時代背景や辮髪の形などは、諸々諸説ありそうなのでさらに詳しく調査しましたらまたご報告致します。

 

1800年頃には、強制されてきた髪型が中国全土に普及していき、いつの間にか当たり前の髪型へと変貌していったようです。

結果的に中国人といえば辮髪!というイメージが定着してしまったようですね。

本当に日本のちょんまげの文化と一緒ですよね〜!

独裁国家にしたければ、やはりまずは髪型から!

もちろんハゲている人は辮髪にしなくても殺されませんのでご安心ください。

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1885年アロー戦争後の天津条約の風景画

 

1900年初頭に日本へ留学に来ていた中国の有名な小説家「魯迅(ろじん)」は来る際に、辮髪が恥ずかしいがために切ってから来日したそうです。

しかし留学を終え本国へ戻る際には、やはり怖さがゆえに辮髪のカツラをつけて帰ったそう…辛かったろうねぇ。

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ちなみに魯迅さんをご存知ですか?

彼の名言集は、ものすごく胸に刺さるものがあるので悩んでる人にはオススメです!

好きな名言を一つ

 

「自己満足しない人間の多くは、永遠に前進し、永遠に希望を持つ。」

 

 

ということで、実際は多数派の人が後頭部のみ伸ばす辮髪スタイルだったようです。期間も圧倒的にこちらの方が長かったように感じます。

まあ頭頂部の毛ってハゲやすいし、一番先に薄くなりますからね〜。

いろんな理由で結果的に後頭部のみを伸ばすスタイルになっていったんだと思います。

ちなみに長さは切らずにずーーっと伸ばし続ける人が多いようにも見えます。

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幕末の浮世絵師 月岡芳年の絵にこんなのもあります。

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魯迅も留学に来ていたくらいだし、以外と江戸の町にも中国人が多かったのかもしれませんね。

 

辮髪自体は世界中たくさんの地域の人々や民族が好んでやっていたことでしょう。ネイティブアメリカンなんかもそうですし、まあ言ってもただの三つ編みですからね!

 

ちなみにモンゴルの民族はこんな辮髪をしていたようです。

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いやいや!おかしいやろっっ!!

前から後ろまでセンターラインを剃って、横というかもみあげ部分から襟足部分まで(耳周り)を伸ばし辮髪にしていたそうです。

なんだかわけわかんないですね…

 

世界は広い。

 

 

 

仏教の髪型とは? You Tube撮影

先日、YOU TUBEの撮影をしました!

 

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今回のテーマが、仏教、仏像の髪型とは?という事で現役のお坊さんにインタビューしてみました!!

 

仏像の髪型って何スか??という方はこちらの記事からお読みください!

camdentown2012.hatenablog.com

 

いや〜、毎度のことながら本当に楽しかったです!

撮影も和気あいあいと進み、最後は不思議と絆みたいなもので結ばれた感じもしました!

 

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今回撮影にご協力いただいたのが、浄土宗寺院で副住職をされている河村英昌(えいしょう)さん。

仏教というのはご存知の通り古い文化なのでわからない部分もまだまだありますが、たくさん面白い話が聞けましたのでご紹介していきたいと思います!

河村さんもYOUTUBEはもちろんのこと、いろんな活動をされている方ですのでこちらもチェックしていただけると面白いと思います!

 

jinjabukkaku.online

 

今回のブログでは、質問させていただいた中から一部抜粋していくつかお伝えしていきたいと思います!

是非本編のyoutubeもご覧ください!!

 

Q.仏教においての髪とはどういった存在ですか?

 

A.髪の毛は悪いものではないのですが、煩悩を生み出してしまうという考え方があります。

 

 

Q.お坊さんは、なぜ髪を剃るのですか?

 

A.髪の毛があることで、髪型が気になってしまったり欲がでやすかったり、心の迷いが増えやすくなってしまうために剃っています。

宗派によっては剃っていなかったりもありますが、住職という立場になったら剃るという場合もあります。

 

 

Q.なぜ仏像は造られ始めたのですか?

 

A.最初は、仏陀自らは偶像のような物を造らないでと仰っていて、遺骨を分骨してそれを祀っていましたが、時代を経るごとにお姿みたいよね〜。ということで三十二相八十種好を元に造られたと言われています。

 

 

Q.いずれ河村さんも髪の毛を剃るんですか?

 

A.剃ります!住職になるタイミングで剃ろうと思っていますし。現在の住職が亡くなった時も剃ろうと思っております。

 

 

なるほどぉ〜!!

本当にいろいろ教えてくださってありがたいです!

動画では、かなり長めに詳しく語ってくださっているので、是非ご覧ください!!

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動画が出来次第すぐ報告させていただきますね!!

 

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ミャオ族に会いに行ってきました!(オンラインツアー)

ついに念願の長角ミャオ族に会いに行って来れました!

とはいえ、実際に行ったのではなくオンラインツアーという最近話題の旅行スタイルですね!

 

そもそもオンラインツアーとは・・・

現地に紹介してくれるガイドさんがいて、街の雰囲気やお店などを紹介してくれるツアーをオンライン上でパソコンやスマートフォン越しに疑似体験できるようなツアーとなっております。

中には、ショッピングツアーなどもありオンライン上でガイドさんに買ってもらい後日実際に買ったものを送ってくれるツアーもあるのだとか!

いや〜時代ですね!!肉体は行かずとも行った気になれる新たなスタイルですね!

もはや4次元ですよね!!

とりあえず最初にオンラインツアーの感想を書かせていただくと、最高でした!!

もはやいろんな場所にたくさん行ってみたい!!

選ぶのもワクワクで、実際にその日を迎える時は本当に旅行にいく感覚そのものでした!笑

なかなか海外旅行はおろか国内旅行にすらいけなくてストレスの溜まっている方には、是非オススメです!!

ちなみに僕が探したサイトはこちらです。

activityjapan.com

さがせばいろんな旅行会社さんがやっていると思うので是非お目当の場所、絶対に人生で行かなかった場所など探してみると楽しいですよ!

 

という事で話をもどしまして、ミャオ族に会いに行っていきたんですよね!

camdentown2012.hatenablog.com

もう本当に素敵でした!!本来なら去年現地にいく予定でしたが世界的なコロナウィルスの流行で断念…今年もか…と思っていましたがまさかのこんな形でいけるとは。

 

あの特徴的な髪型の作り方の実演や、髪型の事を質問してきましたのでレポートしていきます!

まずは、長角ミャオ族の住む村までは、山を越え荒れた道を進まなければいけないようです。

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写真の画質悪いですが、荒野感ありますね…

中国の田舎の方にいけば未だに舗装されていない道はたくさんあるようです。

 

おっ!いましたね〜!村の映像が映った瞬間だいぶテンション上がりました!

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みんなスタンバイしてます。

 

そしてこの後、髪型の作り方講座です。

すごく丁寧にやってくれました!

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まずは、地毛を後ろで一つに結んでいきます。

そのあとに結んでいる部分に木製の長角を括り付けていきます。

 

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ここのくくりつける部分がすごかったです!クルクルっと早業、神業でした!

 

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はい!でました!でかいやつっ!!重そうだよ〜。

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この付け毛の先端が輪っか状になっていて、片側の角部分に通してグルングルンに角に巻きつけていきます。

 

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毛の束が鮮明に見えますね。

イメージ的に8の字を作るような感覚で巻いていますね。

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最後に白い糸(白い糸の束)を固定するために綺麗に巻きつけていきます。

この白い糸の巻き方もサラッとやっていましたが、かなり高度なテクニックに見えました。

 

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最後は、モフモフと手で形を整えて完成でーす!

 

いや〜。ほんとすごいです!!本来は一人でこの髪型をセットしたりもするそうで、技術力の高さが垣間見えましたね!圧巻です!

 

質問する事もできたのでいくつか聞いてみました!

Q、この髪型はいつからやっているのですか?

 

A.ミャオ族は最近まで文字を使う事はありませんでした。ですので記録として残っていないので実際は何年前からやっているのかわからないのです。

 

(少なく見積もっても1000年はやっていそうですね。)

 

Q、どのタイミングでこの髪型や民族衣装の服装をするのですか?

 

A. お祭りなどのイベント時や正装時などにします。

 

Q、付け毛は先祖の髪の毛と聞きましたが、みんなあの付け毛は1つ持っているのですか?

 

A. 女性は基本的に1人に1つ受け継がれていきます。

髪の毛の抜けた毛も大事に取っておきます。その毛を集めて先ほどの付け毛に黒い糸と混ぜて編みこんでいきます。

 

(抜けた毛を集める習慣があるのに驚かれる方も多いと思いますが、日本でも最近まで抜けた毛を集める習慣がありました。昔は髪は売れましたし、後に自分の毛が加齢によって毛が細くなりボリュームがでなくなったら自分で使っても良いし、付け毛として最高の素材なのです。)

 

Q.付け毛が受け継がれていくと、どんどん大きくなっていくと思うのですが、どこまで大きくなるのですか?

 

A.長くて大きいのが美しいとされているので、ずっと大きくなっていくと思います。

 

Q.重さはどれくらいあるのですか?

 

A.2〜3キロくらいです。

 

(見た目とは裏腹に意外と軽いんですね!確かに髪の毛って軽いですもんね!)

 

 

Q.男性はどんな髪型をする習慣がありますか?

 

A.男性は特に変わった髪型の習慣はないと思います。しかし男性用の民族衣装はあります。

 

なるほど〜!ありがとうございました!!勉強になりましたっっっ!

 

この後、長角ミャオ族のダンスと演奏を披露してくれました!

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NiziUばりのダンスではなく日本の盆踊り的なゆったりとした感じのダンスでした。

 

演奏は、尺八のような長いリコーダーのような縦笛や筒がたくさんくっついてる笛などを披露してくれました。

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良い音色でしたわぁ〜!

 

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本当に衣装も素敵です!もちろん全て手作りです!こちらも母が娘に作るのが伝統のようです。

 

あとこちらが和太鼓!??

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はい。和太鼓にしか見えませんね!こうやってみると日本のルーツってのは中国だよなぁ〜と認めざるをえません。

 

本当に本当にみなさん素朴でとても素敵でした!

世界には、まだまだこんな場所がたくさんあります。

現代の文明が全てではない、豊かさのベクトルが違う幸せがたくさんあります。

実際に行ける日はまだ先になりそうですが、絶対に直に会いに行こうと改めて決意しました!!

 

この後、ガイドさんをしていただいた大学教授の方の刺繍講座もあったり、ミャオ族の食事を拝見なんて企画もあったりとだいぶお腹いっぱいのツアーでした!!まるで行った気になれる「オンラインツアー」おすすめです!!

 

 

 

 

古代エジプトの髪型 後編

まだ前編ご覧になってない方はこちらからどうぞ! 

 

続き、

ミイラを見ていて以前から気になっていた事がありました。

このミイラは、何度も実物を見ているのですが、なぜなのかと…?

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結構髪の毛の癖が強そうなのに、金髪!?

よ〜くみると結構クリクリしていますよね!?

このミイラは、イギリスの大英博物館にあります、ホルネジュイテフさんと思われるミイラです。

おそらくこの方は、ギリシャあたりのヨーロッパ系の人だと言われています。

が、しかしヨーロッパ系にしてもあまりにも金髪になっているな〜なんて不思議に思っておりました!

その他にも金髪のミイラの方も、ちらほらいらっしゃるんですよ!

もちろん地毛で金髪の可能性もあるのですが、北欧やロシアあたりまで北にいかなければなかなか地毛で金髪は珍しいんですよね…

 

えぇ。そうなんです!今回その謎が解けたんです!!

今回のインタビューのためにいろんな書物を読み漁った結果わかりました!

それは、ミイラを作成する過程にあったのです。

 

そもそもミイラを作るために、人体をしっかりと乾燥させなければいけません。

死後、臓器などを取った後、「ナトロン」という炭酸塩鉱物を体の中に詰めていきます、体全体もナトロンで覆い尽くし40日間しっかりと乾燥させるのだとか。

そしてその後、遺体を綺麗に修復し例の包帯でぐるぐるに巻いて完成〜!

なんとも大変な作業ですね。

 

このナトロンという成分が、なんと現代でも使われているのです!!

それはクリーニング屋さんなどで使用されていて、漂白剤としても使われているそうなのです!

はい!そうなんです!現代でいう脱色、ブリーチをされている状態に髪の毛はなっていたのです!

よって、髪の毛にナトロンが付着していれば金髪になっしまうという原理ですね。

ただ、前回のブログでも見ていただきましたが、金髪になっていないミイラもたくさんあります。

もちろんミイラを作成された時期や工程も違うかもしれませんので一概に言えませんが、髪にナトロンが付着しないように相当気を使っていた可能性はあります。

特に女性のミイラなんかは、より当時のまま美しく残そうと思ったのかな〜なんて思ったりしました!

こちらの説に関しては、じっくりこれから調査をしてまいりたいと思います!!!

 

あともう1つ面白いのが、前回ご紹介したミイラで、

1、

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この女性なのですが、よ〜く髪の毛をみると表面などの色が違うのがわかりますか?

毛先、表面がブリーチされているのが見てとれるかと思います。

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mummy tanaka先生にもブリーチされているであろう部分を黄色に塗っていただきました。

私個人的な考えですが、これは生前にわざとオシャレでブリーチし髪型をデザインしていたのではないかと。

もちろん保存する過程で付着しブリーチされた可能性もありますが、1ヶ月以上もナトロン漬けにいていたらもっと全体的にブリーチされていても不思議ではないのかなと思いました。

you tubeの方でも答えていただいていますが、何千年も前からヘナで髪を染める文化はありました。

そう考えると、ナトロンを使って髪の毛をデザインするという事は、むしろ自然な気がします。だって目立ちたいしカッコイイもんね!!

ということで、数千年前からメッシュなどのブリーチスタイルはあった!!という事で結論付けます!!

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しかも1のミイラの女性の髪の毛から整髪料らしき物も付着していたそうで、何らかの脂肪(油)を塗って整髪していたそうです。

まあ要は、ワックスつけてたってことですね!すごいですよね!!

ツヤを出す効果もあったでしょうし、多少のクセも伸ばせますし、いい匂いにする事も可能だったのではないかなと思われます!

いや〜、さほど時代変わってないね〜!あと巻き髪にセットするためのカールアイロン的な物も墓から見つかるそうです!

 

ちなみにヘナは、天然の植物などを使用した草木染めです。

現代では白髪染めとして使われる事が多いですね!

(知らない方も多いとは思いますが、法律では髪を染める用途で染めてはいけません…まあグレーゾーンってことで。)

なぜ白髪染めとして使われているかといいますと、黒の髪の毛には染まらないのです。

 という事は、当時から白髪染めをメインとして使用されていたということですね!

やはり人類の最大の敵は『白髪』ですね!!笑

古代エジプトのみなさーん!!5000年後の未来でもまだ決着ついてませんよ〜〜〜〜!

 

 

お次はこちらをご覧ください!

 

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こちらは、ツタンカーメンが実際に座っていたとされる有名な黄金の椅子です。

描かれているのは、左がツタンカーメンで右が奥さんのアンクセナーメンで約3300年前くらいの物ですね。

 

拡大してみましょう

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二人ともエジプト人なのがわかります。

髪質に関しては、ツタンカーメンは完全にアフリカ系の癖で、丁寧にリアルに描かれているのがわかります。

完全にこれに近いですね!

f:id:camdentown2012:20210110110819j:plainエルネニー

 

奥様の方がよくカツラを被っていると言われているのですが、おそらく地毛です。癖が強く描かれていますが、地毛を伸ばしてドレッドっぽくセットしているのでしょう。

前回も説明しましたが、まさにこんな感じです。

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奥様の被っている冠から放射状に縦に髪の毛を描いているのでこのドレッドスタイルで間違いありません!

この奥様の髪型の何がすごいってアウトラインですね。(髪型の一番下のライン)

もうどっからどう見ても、前下がりボブなんですよ!!

現代でも大人気のスタイルですね!!これも3000年以上前からやっていたとは…

髪質は違えどカッコよく美しく見せるための最上のバランスということで、超ロングセラーの髪型になりました!

 

お次は、冠(かんむり)の解説をしていきます。

ツタンカーメンの椅子を見ても分かる通り、ものすごい大きめの冠を被っていますね。

動画にもありましたが、社会的地位によっても被るものも変わってきます。

まあ、主に王族が被る物とされているそうですね。

ちなみにこちらのツタンカーメンの黄金のマスクは、

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ネメスという冠にアスプコブラというコブラと鷲がつけられています。

この冠は金で作られていますが、実際に被っていたものは布製だったようです。なんかすごい意外ですよね!?

ちなみ顎についているものは、つけ髭だそうです。

やっぱ髭って権力の象徴には、もってこいなんですね!

 

最後にこちらを見て欲しいのですが、

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こちらアイライナーの容器なんです!

中に墨が入っていて、上から筆のようなものを入れて使います。

いや〜、おしゃれですよね〜!!今もこんなデザインがあれば売れるんじゃないっすか!?

このようなたくさんのおしゃれアイライナー容器がたくさん出土されているようで、ツタンカーメンの極太のアイラインはこれでしたね!

男女関係なく、権力の高い人達が使っていたようです。やっぱ目力は大事です!

 

ざーーっとですが、古代エジプトの大まかな髪の文化を説明させていただきました。

最初にも申し上げましたが、まだまだわからない事はたくさんあります。

もっとおもしろい髪型、変な冠など探せばいくらでも出てくると思います!

古代エジプト数千年の歴史はこんな物じゃないはずです!

まだまだこれから調査していきたいと思います!!

 

ハリームさんがエジプトの風習で、面白い事を教えてくれました!

生まれたばかりの赤ちゃんの目に墨(墨汁的な液体)を一滴いれるそうです。

それは、生涯目がよくなりますようにというおまじないだそうです。

なんだかそれを聞いた時、きっとその風習5000年前からやってそう!と思ってしまいました!すげー素敵やん!っていうか目がすげー沁みそう…笑

 

 では、またご覧ください!!