世界の髪型美術館〜髪型の歴史〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

藁人形に髪の毛入れるって知ってました!?

こんにちは!

 

今回はオカルト回です。

先ほど初耳で驚いたので、思わずブログにしました!

 

呪いといえば「藁人形」ですよね!?

そんな藁人形を作る際に、相手の(呪いたい人)の髪の毛を入れるってみなさん知ってましたか!?

 

初めて知って本当に驚きました!!

と、同時にやっぱり髪の毛なんだ〜と納得したところもあります。

 

過去のブログでも散々語ってきましたが、歴史、民族、世界中様々な地域で髪の毛が分身であるかのように扱っている風習が多々あります。

 

やっぱ髪の毛には想いみたいなものが宿るのかな〜。なんて思ったりしました。

 

まあ『呪い』が本当にあるかはわかりませんが…

 

しかし「藁人形」について検索してみると他にも面白いことがあってので軽く紹介させてください!

何だか江戸時代とかその辺の歴史を感じずにはいられません!

 

イメージの通り、五寸釘で藁人形を打ち込んでいきます。

打ち込んでいる際になんと『櫛』を口に咥えるそう。歯で噛むってことかな?

いずれにしても櫛じゃなくても…?と思いますが、これも何か深い理由がありそうですね。

ちなみに場所は神社のご神木、鳥居だそうです。(やめましょう。)

あとは、おしろい、真っ赤な口紅、そして…お歯黒!!などなど

 

なんか江戸時代までの女性に成り切ってやらなければいけない様ですね!

そこまでしなければ逆に効果が薄いんですかね?

 

逆に男性が行う場合もこれは必要なのか…?もはや男性バージョンもあるのか!?

謎が謎を呼びますね。

時間は「丑の刻」こと魔の時間だそうで、自分に鬼を乗り移して呪うそうです。

 

是非興味がある方は調べてみてください!笑

 

しかし、相手に対する『脅迫罪』、神社に対する『器物破損罪』などなど罪になる場合が多いのであまりオススメはしません!

 

やっぱり髪の毛って昔からいろんな言い伝えがあるなぁ〜と胸が熱くなったので、ついブログに書いてみました!笑

 

では、また!

 

 

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

 

 

 

イングランド 衛兵の帽子とは!? UK

こんにちは!

 

ロンドン旅行の醍醐味として衛兵の交代などもご覧になったことがある方も多いかと思います。

みなさんイギリスの衛兵さんといえば何を思い浮かべますか?

喋らない、動かない、でかいモサモサの帽子…などなど

いろいろあるとは思いますが、イメージはできると思います!

 

 

今回は、あの帽子の意味とは一体なんなのか!?そもそも何でできてるの?

っていう部分を解説していきたいと思います!!

まず最初に、あの衛兵さんは「イギリス陸軍近衛師団」という軍人さんです。

(バッキンガム宮殿などの警備員ではありません。)

現国王のチャールズ王の直属の兵士さんということですね!

関係ないですが、イギリスの王直属の軍隊の歴史も面白いですよ!たくさんの王族の方々がそれぞれの直属軍を作ったりするんですよ!よかったら調べてみてください!個性出てますよ〜!

 

 

まずあのモサモサの正体は、熊の毛皮(ベアスキン)で作られているそうです。

帽子の大きさは45cmで重量は約600グラムとまあまあ重そうな感じですね!

っていうか動物愛護団体からの圧力も強そうですよね〜…笑

モサモサの帽子の始まりは、スコットランドの兵士から始まっていると言われています。

スコットランドイングランドよりも北に位置し、とても寒い地域であるがために最初は防寒のために着用していたようです。

(北国あるあるですね!)

その帽子をフランス軍も採用した事で、イングランド軍も採用したようです。

スコットランド軍の帽子

フランス軍が見て、あの帽子いいねぇ〜!

イングランド軍が更に真似てあの帽子いいねぇ〜!

すごい訳わかんなくなってますけど、行って返ってきたみたいな感じ??笑

 

時代はナポレオン戦争時まで遡ります。

当時の戦争は白兵戦が主で相手と対峙した際にいかに体を大きく見せるかがポイントでした。大きな帽子を身につける事で威厳や威圧感などを演出していたそうです。

1815年の「ワーテルローの戦い」でイギリス連合軍が勝ちフランス軍の帽子を戦勝の記念として持ち帰ったそうな…

1900年代以降の戦いではご存知のとおりより戦闘術に長けた戦争になっていったため、帽子は大きな的になる事から戦場ではこの帽子を被ることは無くなったそうです。

 

ということで、強く見られたい。デカい男に見られたい。

『寒いから』という理由よりも頭を大きくするという事が最終的には「迫力!!」これに尽きるようです。

 

いろんな民族、歴史、現代の政治家に至るまで頭の大きさ、髪が多いっていうのは『迫力』に一番直結するというのはいつの時代でも変わらないんだな〜と改めて感じました。

 

では、また!

 

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

戦国時代 8 どうする家康 築山殿

こんにちは!

はい!いつも恒例の大河ドラマ解説です。

 

今回の「どうする家康」はネタになりそうな人がたくさん出てきますので、出来るだけたくさんの方々を深掘りながらご紹介していきたいと思います!

 

第一回目は、家康!ではなく…奥様の『築山殿』(つきやまどの)を見ていきましょう!

みなんさんはご覧になってますか?(僕はいつものごとく観てません…笑)

 

ちなみに築山殿はたくさんの名前があります。

築山御前、駿河御前、瀬名姫(せなひめ)…

っていうか後の時代の人たちが勝手にそう呼んでるだけで実際の名前はわからないのだそうです…

この時代あるあるですね!

築山殿についてもいろいろ調べてみたのですが、実はあんまりわかってないようなのです。

あの徳川家康正室にも関わらず意外と曖昧なよう…

松平信康と亀姫を産んだというのは間違いないようで、様々な噂や本当か嘘か分からない悪女伝説も残っています。

ただ、最期は自害を迫られたり自害するのを断ったら首を切られたりと…

壮絶な最期を迎えたようです。(ちなみに同じ時期に息子の信康も自害しました。)

 

一体何があったのよぉぉ!??

とツッコミたくもなりますが、ドロドロした何かがあったんでしょうね〜…

とりあえず織田信長さんがブチギレたようでした。

 

更に詳しく知りたい方は是非wikiで調べてみてください!

 

そんな築山殿はこちら!

(西来院所蔵)

お綺麗な方ですね〜!有村架純が演じるのもわかります!!

ちなみにこちらの絵の制作時期は不明です。あくまでこの『絵』の髪型、メイクの考察になります。おそらく製作時期は亡くなられてから随分後に見えます。江戸中期くらい!?(ご存知の方いらっしゃいましたらご一報ください!)

 

一見この時代によくありそうな感じにも見えるのですが…

アップで見てみましょう!

まずは左の矢印から

やはりこの眉毛ですね〜!自の眉毛もありますがかなりの細眉になっています。

この時代のトレンドは、眉毛を全部抜くor全て剃った上で眉を描きます。

現代の太眉ブームとは真逆に位置していますね。

上のおでこに描かれた黒円は何をイメージしているんでしょうね〜!?

シンプルにおでこを隠したかった!?ゴリ押しの小顔効果!?ん〜…

現代ではおでこのシワを隠すために前髪を作るという風習はありますが、それとも違う気がします。

不思議です。本当に不思議です!

平安時代あたりからはじまったこの通称「麻呂眉」日本だけの文化らしいのですが、近隣の諸国でもやってたとこないのかな〜??引き続き調査を続けます!

 

・右の矢印

今回の築山殿の一番魅力的な部分になります!

すごく面白い髪型に描かれております。

まず髪型がセンター分けで前髪のキワまで見せつつ、下におろしています。

もみあげ部分の少しだけ前に残し、それ以外は耳にかけています。

更にもみあげの一部のみ短く切ってある毛も存在しています。もしくは、もみあげの一部の毛が伸びないからこの長さなのかも??

でもあえて短くしているように見えるな〜。

とりあえず綿密に構築されたヘアスタイルに見えます。

こういった形で描かれているのを考えると当時の流行のスタイルだったのかもしれませんね。

 

通常現代の髪型の価値観で言えば、前髪のキワ部分は隠します。なぜならキワ部分が見えるか見えないかで大きく顔の大きさが変わるからです。

もしかしたら当時はできるだけ顔を大きく見せるのが『美』とされていたのかもしれませんね!

 

今後の「どうする家康」の築山殿にご注目ください!!

 

あっ!最後に豆知識で、江戸時代は「人相学」が流行っていたそうです!性格や運勢まで人相で判断していたそう!(笑)

特に眉毛は人の心を表すとされていたようで、心を読まれにくくするために眉を剃ったり形を変えたりしていたようですね。

きっと眉毛の歴史を見ると江戸時代以前も参考にされていたかもしれませんね〜!

何だか中国の文化がかなり反映されているように感じますね!!

では、また!!

 

 

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

メノルカ島 スペイン

こんにちは!

 

今回はびっくりな刺激的なニュースが舞い込んできたのでご紹介していきたいと思います!

 

まずは、こちらの記事を是非お読みください!

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

スペインのメノルカ島という場所で約3000年以上前の毛髪の毛束が見つかったそうです!

マヨルカの隣ねぇ〜!(昨シーズン間でサッカーの久保くんが所属していたとこ。)

 

絶景のリゾート地っぽいですね!是非とも行ってみたい!

 

そんな絶景の島の渓谷の洞窟から200体以上もの遺体が見つかったそう。

 

その中でも特徴的だったのが、鹿の角などで作られた筒の中から毛髪の束が出てきたそうな…

しかも死者の髪を切ったもののようで、染められたり、赤い顔料で着色されていたそうです。

ふむふむ…

おぉ〜興味深いですね〜!

 

この記事では触れられていませんが、なぜこの毛は死者の髪を切ったものだとわかったんですかね?

全ての遺体の毛髪鑑定を行ったのか?全ての遺体の死亡推定時期、DNA鑑定まで行ったのかは定かではありませんが、生きている家族が自分の髪の毛を死んだ家族のために儀式的に捧げた…という可能性なども否定はできないかもしれませんね!

まあ、妄想は膨らみますね!笑

 

更に興味深いのは染められた痕跡もあるという部分ですね!

3000年以上前から髪を染めてオシャレする、デザインするってことはごくごく当たり前だったのがわかります。

エジプトでも染められてたというのは以前ご紹介しましたが、スペインの小さな島でも日常的に染めていたのを鑑みると世界レベルですごく当たり前の事だったのかもしれません。

 

さらにさらに、染めたうえで赤の顔料もかぶせて着色しているのが一番の驚きです!

現代で言うと「ダブルカラーやん!それ!!」

まあ、おそらくその赤は染めた後に筒の中に入れたのではなく、切った後に筒の中に顔料を入れていたんじゃないかな〜と思います。おそらく…

っていうか赤になんか深い意味がありそう!

いずれにしてもすごく『儀式』っぽい感じがしますね!

 

ちなみにその「筒」は10本あったらしく、いずれも髪が入っていたそうです。

学者さんの話だと当時のシャーマンがなんらかの儀式で使ったのではないかと考察しているようですね。

髪を使うシャーマンといえば万国共通なのかもしれませんね。

camdentown2012.hatenablog.com

やはり髪はなんらかの力を秘めているのかもしれない!笑

 

ちなみにこの記事のメインは毛髪を鑑定したら幻覚剤の成分が出てきたよ!

ということなのですが、いつの時代でもトリップしたいと思う衝動は人間の性なのかもしれませんね。

 

薬物は、ダメ絶対!!

ではまた!

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

 

 

 

《閲覧注意》人魚のミイラ結果報告!?

こんにちは!

 

今回は以前ご紹介した「人魚のミイラ」に関して調査結果が上がってまいりましたので発表させていただきます!

 

camdentown2012.hatenablog.com

 

えぇ。あやしいと思ってますよ!

しかし当ブログでも紹介した以上迷宮入りさせるわけにもいきませんからね。

どうなんですか実際!?

 

結果は…

 

 

 

 

 

倉敷芸術科学大(岡山県倉敷市)などのチームは7日、同県浅口市の寺院、円珠院に伝わる「人魚のミイラ」について、CT検査などで分析した結果、魚の皮や紙、綿などを使った造形物と発表した。放射性炭素による年代測定で19世紀後半に作られたとみられる。

「ミイラ」は全長約30センチ。「人魚干物」との書き付けとともに寺に保管されており、研究者や民俗学の専門家で構成するチームが昨年2月から分析を進めていた。

頭部はほぼ綿で、しっくいのようなもので形が整えられていた。上半身は積層した紙とフグの皮で、動物の毛が接着してあった。下半身を覆っていたのはニベ科の魚類の皮とみられ、歯は肉食性の魚のものだった。頭蓋骨や背骨など主要な骨格はなく、DNAは検出されなかった。

「人魚のミイラ」正体判明 DNA検出されず - 産経ニュース産経新聞記事)

 

 

という事でした…

やっぱり。。。でもちょっと残念ですよね〜!

どこかにわずかでも期待していた自分もいました。

しかし明治あたりの時期ですかね?

若干趣味の悪い…いや前衛的なモダンアートと言いますか…とりあえずとんでもない物作っちゃうアーティストもいたわけですから、そこはシンプルに評価しなければいけませんね!

 

でもお寺にあったら信じたくもなるよね!笑

 

でも、頭部はほぼ綿でできていて髪の毛を動物の毛を付けていたわけですけど見れば見るほどクオリティが高い!

とりあえず髪型というものに関して言えば素晴らしい出来です!!

天晴れ!!!!!

 

これからも世界中の人魚伝説追っていきたいと思います!

ではまた!

 

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

山形の歴史 3 寒河江市 長念寺 

こんにちは!

 

先ほど気づきましたが、前回のブログがなんと100本目だったようです!

「おしらせ」だけのブログもありますが…自分でも100という数字にビビりました!笑

改めてよく続けてこれたなと。。。

だいぶ期間が開いた時期もありましたが、できるだけ今年はコンスタントに書いていきたいと思っておりますので今後ともお読みいただけると幸いです。(土下座)

目標年間50本!

っていうか最初の『はてなブログ』の記事を投稿したのが4年前ですわ!

ということは4年で100本。いや、少なすぎる…笑

もっと頑張ります!!

 

という事で今回はお寺のレポしていきたいと思います!

実は今年のお正月に4年ぶりに地元山形県に帰りました。

 

今回不思議な事に「長念寺」というお寺に呼ばれるように導かれました。

そこで出会った仏像たちがあまりにも素敵だったのでご紹介していきたいと思います!

(注:当ブログはスピリチュアル系ブログではございません。)

 

山形県寒河江市にあります『長念寺』はこちら

しっかり雪が降っています。

住宅地の中にあるお寺で、地元にも関わらず今回初めて知りました。

 

たまたま行きつけの蕎麦屋に行ったところ寒河江市観光スポット紹介のポスターが貼ってあり昔から馴染みのある「八幡神社」や以前紹介した「慈恩寺」と三寺社としてこちらの長念寺が紹介されており…え??ここどこ!?

聞いたことないな〜なんて親父と話しておりました。

住所を見ると…近い!いや、めっちゃ近い!

大きめの不動明王像もあるようなので、こりゃあ行くしかない!

といった経緯で行ってきました!

 

ホームページもあったので貼っておきます!

www.nagaoka16.com

古くからあるお寺で、なんとその歴史は鎌倉時代からあるそうです!

すごい!すごすぎる! 

昨年放送されておりました「鎌倉殿の13人」にも出演されていた「大江広元」ゆかりのお寺なのだとか…

っていうかこの寒河江市自体が大江公ゆかりの地だそうです!

えぇぇぇぇぇぇぇーーー!?知らなかったぁぁぁぁ!!!!!

ウチの地元なんて何もないわぁ〜。とずー〜っと思ってました…

めちゃくちゃ面白いじゃん!!

止まっていたあのブログもそろそろ動かしますね。

camdentown2012.hatenablog.com

そもそも寒河江市の隣町は『大江町』何かもっと奥深いゆかりもありそうですね!

 

だいぶ脱線しましたが、気になった不動明王像はこちら!!

迫力ありますね〜!

アップで見てみましょう!

髪型もねじねじにセットされています!やっぱオシャレさんだな〜!

毛先の部分が見えづらいので更にアップにしてみます。

ん〜。なんとも言えない毛先ですね。毛先に何かつけているんですかね?

やっぱり葉っぱかな?

ねじった後、髪を留めている表現に見えるのですが、髪がワッと広がっているだけなのか?毛先に何かをつけているのか…?迷宮入りです。

 

お次は、珍しい仏像?不動明王像?です。

こちらも剣も持っているし不動明王だと思うのですが…

髪型が不動明王にはない髪型なんですよね〜。

パっと見なんの変哲もないのですが…よ〜く見ると、

もみあげ部分見てください!

ココが完全に観音様のヘアースタイルになっているんですよ!

 

camdentown2012.hatenablog.com

僕の勉強不足もあるかもしれませんが、このヘアスタイルの不動明王像は初めてでした!

仏像の世界はまだまだ奥深いです!あるんですね〜。

これからも調査続けます!

 

 

お次はこちらです!

ホームページにも出ておりますこちらの5体の仏像がすごかったです!

特に一番右の阿弥陀如来が、なんだかまるで生きているみたいな雰囲気がすごくってね〜!

とにかくかっこよかったです!

髪型としましてはオーソドックスな螺髪です!白毫が眩しいぃ〜!

 

大きなお寺というわけでもないのですが、仏像がたくさん展示されていてとても楽しかったです!

ご利益ありそうな気配がすごかったので、もし山形旅行なんて行かれた日には是非ともオススメです!!

僕もまた山形帰る際は、絶対立ち寄る1箇所になりました〜!

 

長念寺の住職ともたくさんお話させていただいたのですが、こちらにある数々の仏像はすごく珍しいものが多いそうです。

何が珍しいかといえば『手』だそうです。

手の形が他ではまず見ない形でお祈りしているそうです。

作者はもちろん制作時期などもわからないものがほとんどだそうですが、私の見立てでは仏像のデザインで見ると鎌倉時代以降江戸時代以前くらいかな〜と思います。と言ったら、

住職も「そうだと思ってた!」と仰ってまさかの意気投合しました!笑

住職のお人柄も素敵だし本当に良いお寺でした。

 

 

ちなみに、髪型に関係ありませんが空海もおりました。

ライトが怖い!

 

あっ!最後に、食べたそばでお別れです!

山形名物 冷たい肉そば

激ウマでした!!

ではまた!

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

 

ムイラ族 アンゴラ

こんにちは!

 

先日放送された「クレージージャーニー」みました!?(3月13日放送)

もうほんっっっとうに最高でした!

久々に胸が熱くなる民族特集でした!

まだご覧になってない方は是非見てみてください!

TVerparaviで是非!

www.tbs.co.jp

 

そこで今回は番組で特集されておりました『アフリカのムイラ族』の髪型を考察していきたいと思います!

ムイラ族の文化、生活、衣装も素敵だったのですが本当に髪型がオシャレなんです!!

今回、ヨシダナギさんというフォトグラファーの方がかっこいい写真を撮りに訪れていたのですが本当に羨ましかったです…

私自身もあんなことがやりたい!世界中を冒険し、人々にふれあい、文化を学ぶyoutuberになるのが夢なのです…

 

 

はい。ということでムイラ族が住んでいる国は『アンゴラ』です!

 

 

この辺


だいぶ日本からは遠そうですね〜!

ちなみに以前紹介した『ヒンバ族』もアンゴラにも住んでいるそう!

ナミビアとお隣ですしね!文化も近そうだし、少数民族には国境なんて壁は存在しません。

camdentown2012.hatenablog.com

 

ということでムイラ族の女性ご覧ください!

カッコ良すぎ!(そもそもヨシダナギさんの写真が凄すぎます!)

雰囲気いいですよね〜!

 

髪型も素敵なので解説していきます!

横に大きな束が2本ありますね!アクセサリーも素敵です!

よ〜く見るとこの束にアクセサリーがたくさん付いていますね!先っぽからビーズのような飾りも出ています。

色やデザインも個性を感じます。

 

こちら左と中央の方の髪の毛の色は赤っぽく見えます。

束の部分や地毛部分も色を変えたりと自由度が高い事も伺えます。

 

最初の写真の方をアップで見てみましょう!

根本の地毛を見てみると、生えている毛が黒いのはわかります。

その先の中間部分は金髪になっていますね!この部分は「着色」しているというよりは

『脱色』されているように見受けられます。

なんらかの方法で髪の毛をブリーチしているのでしょう。

すごく丁寧にブリーチされているのがわかります。

若者たちはさらにブリーチされた毛の上に色をのせて、それぞれの色で楽しんでいるのでしょう!

ちなみにこの太い束みたいなものは、伸びた髪の毛を纏めつつさらに上から何かカバーする物をつけているのだと思います。

一番うえの写真を見ると自分の髪の毛だけではなく、エクステ(人毛や動物の毛または糸などの繊維)で編み込み髪の毛を長く見せているスタイルもありますね!

 

本当にオシャレでかっこいい女性たちでした!!

人って美しいよね。

 

絶対アンゴラも行ってやるーー!

 

 

あっ!ちなみにシャーマンもいるみたいです!

なんかすげーファンキー!笑

どこの世界でも死後の世界や霊みたいなモノってあるんですね。

 

おすすめです!!

 

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

 

ナワ族 ニカラグア

お久しぶりです!

やっと書けました…ずっと書きたいことがありすぎてストレスが溜まりに溜まっておりました!

仕事で大きな山場を越えましたのでまた再開して参りたいと思います。

年も明け、もはや半年ぶり。

明けましておめでとうございます!

 

早速ですが本日気になった事から書いていきたいと思います。

世間はWBCで盛り上がってますね!

日本はプールBのリーグで戦っているのですが…

 

プールDの『ニカラグア

 

聞いたことあります!?

僕は初めて聞いた国名で驚いてしまいました!

地域も全く検討もつかない…

 

そこで調べました!

ニカラグア共和国

場所は中米に位置し、カリブ海に面していますね。

ざっくり言うとメキシコの下ですね!

ちなみに野球も国内リーグがあるくらい盛んのようです!(世界ランキング17位)

歴史も調べますと、スペイン植民地時代も長く近隣の国の戦火に巻き込まれたりと…

大変な時期を過ごしてきたようです。

(詳しくはwikiで!)

 

中でもすごく気になったのは「先住民族

やはりいましたね〜!!

すごく素敵な衣装、文化もありそうなのでご紹介していきます!

小さい国ですが、たくさんの民族が共存していたようです。

中でも有名なのが「ナワ族」(nahua)

ナワ族は、メキシコなどを中心として点在して住んでいたようです。


何だか衣装がすごくおしゃれです!

ちなみにナワ族の伝説では北から来たと言われているそうな…

でしょうね!我々アジアのモンゴリアンとも近いものを感じます。

 

当時の女性は、髪を長く伸ばしセンター分けで三つ編みで2つに結うのがスタンダードだったようです。

すごく美しく丁寧にセットされているのがわかります。

 

こちらの写真は最近ですかね。

この壺や器が完全に縄文土器に似ていると感じるのは僕だけでしょうか!?

 

こちらはナワ族の『神』の彫刻だそうです。

なんかわかんないけどすごい!

 

こんなんもありました!

なんだろう…作風として斬新ですよね!

ピアス大きめで笑っているのか?体のバランスと躍動感がいいですね!

埴輪にも似てる!

 

と言うことで「ナワ族」について、少しだけですがご紹介させていただきました!

やはりニカラグアという国もですが日本ではあまりにも知名度が低くあまり検索に出てこず…英語で検索しても情報量がすくなかったのが悔やまれるところです。

 

せっかくなので侍ジャパンの応援とうっすらニカラグアの応援もしてみましょう!!

また新情報が入り次第追記して参ります!!

 

では、また!!

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

 

昨日買ったトンスラ

おはようございます!

すごくご無沙汰しております…

書きたいことが山のようにあるのに書く時間がなく申し訳ないです。泣

9月は無かったことにして、心を入れ替えて書きたいと思います!

 

本日はご報告で少しなのですが、

昨日代々木上原駅からほど近い hako galleryさんでメキシコの民芸品を扱うお店さんがポップアップで出店しておりましたので潜入させて頂きました!

hakogallery.jp

 

民芸品に弱い私としましては、ヨダレをだらだら流しながら見させて頂きました。

そして思わず買ったのがこちら!

 

 

はい!トンスラです!!

おそらく有名なキリスト教の宣教師?と絵だと思われます。

明らかに会場でも、ひときわ異彩を放っておりましたね!

額縁も海外を思わせる感じの一品になっております。

トンスラハンターとしては買わないという選択肢はなかったですね…

 

是非いつもの博物館に展示しておりますのでお手にとってご覧ください!

世界の髪型美術館

 

是非こちらも登録お願致します!!

 

Hatena Blog(メインブログ)

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note

https://note.com/hairstylemuseum

 

Twitter

https://twitter.com/hiromiya38

 

Instagram

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

ホットペッパービューティー

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000238354/blog/

 

仏像の髪型 7 洗髪編

おはようございます!!

久々の仏像ネタです!

 

昨日気になるニュースが飛び込んできました。

な、なんと奈良の大仏さんのお掃除が3年ぶりに行われたそうです!

やはりコロナウィルスの影響でなかなか開催できなかった模様です…

 

綺麗にする作業の事を「お身拭い」と言うそうです。

 

そちらの様子がこちら!

 

 

すごい!

僧侶の方、信者の方総勢150人近くの方で行うようです。

螺髪(らほつ)の溝ってそうやって洗髪していくんですね!!

ほうきやはたきを使ったり拭いたりするんでしょうね〜。

 

っていうか、螺髪の上に乗ってる人怖くないんすか!??

 

ものすごい高さだ…(15メートル)

職人さんなんでしょうけど落ちたら死ぬよねぇぇ!?

 

何だか私自身、大きな仏像や大仏などどうやって景観を保っているんだろうな〜ってずっと思っていたので何だかスッキリしました!

 

改めてみてみると螺髪の一つあたりの大きさが、人の頭くらい大きいんだなと気づきました。

っていうか意図してるのかな?

 

ちなみに螺髪は全て右巻きの天然パーマです。

 

3年ぶりに頭を(体も)洗えてスッキリした大仏様を見に行きたい!!

夏のご予定まだの方にはオススメです!!

 

 

仏像、大仏の髪型を詳しく知りたい方は是非こちらをご覧ください!

 

ではまた!!

 

camdentown2012.hatenablog.com

是非こちらも登録お願致します!!

 

 

 

Hatena Blog(メインブログ) 

https://camdentown2012.hatenablog.com

 

YouTube 

https://www.youtube.com/channel/UCaOc9XZRjMkHKPwber6O5-Q

 

Amebaブログ 

https://ameblo.jp/camdentownyoyogiuehara/

 

Note 

https://note.com/hairstylemuseum

 

 

Twitter 

https://twitter.com/hiromiya38

 

 

Instagram 

https://www.instagram.com/hairstyle_historymuseum/

 

ホットペッパービューティー 

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000238354/blog/