世界の髪型美術館〜髪型の歴史〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

メノルカ島 スペイン

こんにちは!

 

今回はびっくりな刺激的なニュースが舞い込んできたのでご紹介していきたいと思います!

 

まずは、こちらの記事を是非お読みください!

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

スペインのメノルカ島という場所で約3000年以上前の毛髪の毛束が見つかったそうです!

マヨルカの隣ねぇ〜!(昨シーズン間でサッカーの久保くんが所属していたとこ。)

 

絶景のリゾート地っぽいですね!是非とも行ってみたい!

 

そんな絶景の島の渓谷の洞窟から200体以上もの遺体が見つかったそう。

 

その中でも特徴的だったのが、鹿の角などで作られた筒の中から毛髪の束が出てきたそうな…

しかも死者の髪を切ったもののようで、染められたり、赤い顔料で着色されていたそうです。

ふむふむ…

おぉ〜興味深いですね〜!

 

この記事では触れられていませんが、なぜこの毛は死者の髪を切ったものだとわかったんですかね?

全ての遺体の毛髪鑑定を行ったのか?全ての遺体の死亡推定時期、DNA鑑定まで行ったのかは定かではありませんが、生きている家族が自分の髪の毛を死んだ家族のために儀式的に捧げた…という可能性なども否定はできないかもしれませんね!

まあ、妄想は膨らみますね!笑

 

更に興味深いのは染められた痕跡もあるという部分ですね!

3000年以上前から髪を染めてオシャレする、デザインするってことはごくごく当たり前だったのがわかります。

エジプトでも染められてたというのは以前ご紹介しましたが、スペインの小さな島でも日常的に染めていたのを鑑みると世界レベルですごく当たり前の事だったのかもしれません。

 

さらにさらに、染めたうえで赤の顔料もかぶせて着色しているのが一番の驚きです!

現代で言うと「ダブルカラーやん!それ!!」

まあ、おそらくその赤は染めた後に筒の中に入れたのではなく、切った後に筒の中に顔料を入れていたんじゃないかな〜と思います。おそらく…

っていうか赤になんか深い意味がありそう!

いずれにしてもすごく『儀式』っぽい感じがしますね!

 

ちなみにその「筒」は10本あったらしく、いずれも髪が入っていたそうです。

学者さんの話だと当時のシャーマンがなんらかの儀式で使ったのではないかと考察しているようですね。

髪を使うシャーマンといえば万国共通なのかもしれませんね。

camdentown2012.hatenablog.com

やはり髪はなんらかの力を秘めているのかもしれない!笑

 

ちなみにこの記事のメインは毛髪を鑑定したら幻覚剤の成分が出てきたよ!

ということなのですが、いつの時代でもトリップしたいと思う衝動は人間の性なのかもしれませんね。

 

薬物は、ダメ絶対!!

ではまた!

 

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