世界の髪型美術館〜髪型の歴史〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

抜毛症とは?

こんにちは!

 

先日アベマTVの「ABEMA Prime」にて抜毛症(ばつもうしょう)について取り上げられておりましたので現場から解説してまいりたいと思います。

 

「抜毛症」とは読んで字のごとく、髪の毛(体毛)を抜いてしまう症状のことを指します。

 


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いわゆるストレスだったり不安だったりなど、様々な理由で気がついたら毛を抜いている症状です。

おそらく皆さんは周りでこの症状に悩まされる人を見たことないかもしれませんが、美容師という仕事をしていると、実はこの症状に悩まされる人って意外と多いんです。

 

中には抜いていることに気づいていない方もいます。

肌感覚ではありますが、抜いていることを自覚している方、予備軍の方も入れたらおそらく20人に1人は当てはまるんじゃないかとすら思います。

 

酔った勢いで白髪を無心で抜いてしまっている。

アホ毛が気になって抜いていたら、たくさん抜いていた。

などなど…

シチュエーションや理由も様々です。

 

頭髪の生えるサイクルは3年と言われています。

抜いちゃうとその場所からは約3年毛が生えないことになります。

1本くらいならなんの問題もないでしょうが抜きすぎると、3年、3年、3年が生えて来なくなるので薄くなっていくのです。

動画のサムネの女性の頭頂部のような状態ですね。

本当に辛いと思います。

たくさんの方のお話を聞いていると、どの年代でもやはりトップにボリュームが欲しい!という悩みが一番多い様に感じます。

もはや以前のブログでも紹介しているように、何千年も前からボリューム至上主義の文明が続いておりますので、もしも直せるような習慣なら是非抜く癖をやめましょう。

 

人は緊張したりストレスを抱えると頭を描く癖や髪を触る癖を持つ人がとても多いです。

できれば、グッと堪えることができればそれに越したことはないと思います。

 

簡単なことではないと重々承知してはおりますが、明るい未来の自分のために『意識』するのが大事だと思います。

 

抜毛症に話を戻しまして、

おそらく歴史的に見ても、昔からこの癖がある人はいたかもしれませんが、現代よりははるかに少なかったように感じます。

なぜなら「鏡」があるかないかはとても大きな要素になるかもしれません。

抜毛症に悩まされている方も最初は鏡を見ながら抜いていたでしょうし。

自分を見る機会が多いのも身だしなみとしては大事だけれど、なんか見えなくて良いとこまで見えてもね〜…

 

この根本的な解決策が見つかることを期待しております。

子供時代は抜いてたけど、大人になったら抜かなくなったなどなど

ポジティブな事例は多いと思いますので、深く考えすぎず、時間が解決してくれるはずです!

 

 

ちなみに僕は、抜毛恐怖症です!笑  (そんな症状あるか分かりませんが。)

抜くのが怖くてできないんです!抜いている所を見るのも怖いし、先ほどの動画も薄目で観ました。

たまにお客さんにこの毛抜いてください!白髪数本抜いてください!と言われることがあるのですがお断りしています。

怖すぎて出来ないんです…

 

あっ!ちなみに頭皮ギリギリのところで切りますので、その辺はご安心ください!

 

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