世界の髪型美術館〜髪型の歴史〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

Victoria&Albert Museum 2019

先日、ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)に行ってまいりました。今回の旅行で、一番胸熱になった作品の数々をとりあえずご紹介させていただきますね!

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その他、大英博物館やナショナルギャラリー、テートブリテン等たくさんの博物館、美術館を改めて回ってきましたので、これからの世界史編のたくさんの面白い素材を見つけてきましたので是非ご期待ください!

 

V&Aにある、イギリス人が描いた日本の絵のコーナーがあります。

その絵がとにかく綺麗なんです!

こちらは、明治初期に描かれた油絵のようです。

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なんか雰囲気がものすごく伝わってきますね!

それぞれアップで

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すごいかわいらしい髪型ですね!この女の子の雰囲気からして5〜6歳くらい?

前髪はパッツンで顔まわりと横の毛も短くズバッと切られています。

後ろの毛は、トップまで上げてクルッとアレンジできるくらいまで長いので、胸くらいまでの長さはありそうです!

きっとこのまま伸ばし続けるのでしょうね〜。

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こちらのお姉様は、明治時代を象徴するような大分小ぶりな日本髪(島田髷?)になっていますね。上の女の子もそうですが、櫛やかんざしのクオリティがものすごく高いように見えます。

もう少し先の未来には、ほとんどこういった櫛やかんざしが使われなくなります。よりデザインやクオリティを追求していた明治初期が最高にカッコイイ最盛期だったのかもしれませんね。

しかし外人さんが描く絵って、日本人の描く絵と違ってリアリティがすごいですね!最近の風景にも見えてきちゃいます。

 

お次はこんな絵もありました!

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なんかデザイン的でカッコイイですね!

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色合いがいいですね〜!

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影の感じがカッコイイ

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こちらの上の4枚の絵は1885年に描かれた絵っぽいので、明治中期くらいでしょうか。

さすがに中期くらいには、この格好や髪型をしている人はいないと思うので、おそらく歌舞伎や写真のイメージ図ではないかなぁ〜と思います。

もしかしたらごく少数派ではありますが、やっている人がいたかもしれないのでなんとも言えませんが…

本当に良い絵ですね!

 

櫛もいくつか展示してありました。海を越えてこんな大きな美術館に展示されているのは嬉しい限りですね!

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f:id:camdentown2012:20191018121004j:plain江戸幕末から明治あたりに使われていたであろう櫛です。

 

あと、別のフロアの「JAPAN」の部屋には浮世絵なんかもありました!

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はい。素敵な歴史の1ページが刻まれていましたね〜。

なかなか日本では見ることのできない物がたくさんありました。

イギリス人の描いた日本なんかは、自分を抑えることができないほど興奮しちゃいましたね!!(笑)

もちろん日本の物だけではなく、世界中の珍しいものが見切れないほどありますのでV&Aは本当にオススメです!

歴史、ファッション全部詰まっています!!

イギリス旅行の際には是非!!

 

https://www.vam.ac.uk