明けましておめでとうございます!
(本当は、新年一発目のブログを明智光秀にする予定ではなかったんですが、麒麟がくるが始まってしまったために明智スタートにしていきます!)
みなさん「明智光秀」と言えばどんなイメージを持っていますでしょうか!?
そりゃあ、裏切り者とか嫌な奴、性格の悪い奴など…どちらかというとネガティブなイメージの方が強いのではないでしょうか?(この写真カッコイイですよね!)
しかし実際のところは『悪』だとは言い切れないほどの、とても謎が多い人物なのです。
今回は、そんな『明智光秀』の髪型にまつわる考察をしていきたいと思います!
まずは、おさらいから説明していきますね!
見たことある方も多いのではないでしょうか?
「明智光秀」唯一の肖像画だそうです。なんだかすごく有名人なのに一枚ってのは寂しいですね。
だがしかし!!この肖像画自体本人かどうかは未だに分かっていないみたいです…
よくこの時代あるあるで、ノリでこれ光秀じゃねぇ!?パターンですね!(笑)
ということで、一応これが「明智光秀」本人設定ということで解説していきます!
先日テレビの「都市伝説」でアンガールズの田中さんが明智光秀の髪はハゲていた!という解説をされていました。
信長にハゲているのを馬鹿にされて、怒り狂い「本能寺の変」が起きたんじゃないか?というような内容でした。
有り得るっちゃあ有り得るけど、まぁ無いかなぁ〜というのが僕の感想です。
なぜなら本能寺の変が起きた時には、光秀は67歳を超えていたという説が有力だからです。そりゃあ当時67歳といえば相当なおじいちゃんですよ!(現代でいえば80歳くらいの感覚)そんなおじいさんがハゲていても、もはや当たり前なんですよね。
仮にすご〜くハゲを気にしていたとしても、もう少し早く信長を暗殺できるチャンスはあったはずですし、なんとなくそれが引き金になったとは、思いづらいですかね…
年齢的にも光秀の方が信長よりも20歳も年上ですし、無礼があったとしても当時のほとんどの武将はみんなハゲてる人多かったし、なんとなくそれが原因というのは腑に落ちない気もします。
まあロマンあって面白いですけどね!
そもそも「本能寺の変」ですら、まだ現代では謎が多すぎて解明されておりません。
本人かどうかわかりませんが、一応解説していきます。
明智光秀の何歳の時をイメージして描かれたかはわかりませんが、だいぶ若く見えますね。30代の時の絵と言われても不思議ではありません。(通常肖像画は死後描かれます。)
髪が薄かったと言われている割には、後ろと横の毛がたくさん有りますのでそこまで気にする必要はないように見えます。
烏帽子を被っているので、トップがどのようになっているのかはわかりませんが、それなりには前の方は後退しているようです。ハゲの度合いで言えば前回ご紹介した斎藤道三とは比べものになりませんよね。
以前のブログでもご紹介しましたが、室町時代以降、烏帽子などを被らないのが主流になりつつあったので、烏帽子を被っている状態の肖像画を描かれているのをみると、多少は髪の毛が薄いのを気にしていたのかもしれませんね。
まあ、個人的には十中八九この肖像画は「明智光秀」本人ではないでしょうね〜!
今後も、明智光秀の新たな手掛かりが発見されることを期待しています!
最後に麒麟が来る1話を見ての感想なのですが、斎藤道三の髭が気になってしかたありませんでした…(笑)
もっくんのあごひげが2つに分かれているんですよ!
本来は、あごひげは綺麗に剃っていて頬毛を上手に手入れしていたので、道三が意識した美意識、美学とは違ってくるのは少し残念でした!
来週も楽しみです!!
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