ハワイ フラダンス
先日『フラダンス』をされている方から、とても興味深いフラダンスにまつわる髪の毛のお話をお聞きしたので、勝手に調査し、まとめさせていただいちゃいました。
フラダンスといえば、ハワイ人気も相まってかよく聞くワードでもありますし、私の回りでもフラダンス習ってるよ~なんていう方もちらほらいるくらいです。
現地ハワイでも、ハワイアンが当たり前のように踊れるほど身近なんですね~。東京音頭的な感じでしょうか。
そんな身近で、気軽なフラダンスには深~い鉄の掟があるようです!
それは、、、髪を切ってはいけない!!
(フラダンスを本気で追求しているガチ勢)
※もちろん趣味の範囲でやられている方は基本自由です。
そう髪の毛を伸ばしっぱなしなのである。
そもそもなぜ髪を伸ばし、切らないかというと、フラダンスの教えでは、
髪の毛には『マナ(エネルギーや気)』が宿ると言われ、経験や教えも髪や爪に蓄積されると考えられているらしい。
刃物で髪を切るというう行為は、愚行以外の何物でもないらしいのです。
なんだか素敵な教えであり文化ですね~!
「想いを込める」ってこういう事なのでしょうね。
フラダンスの起源を調べているとさらに興味深いことがわかってきました。
フラダンス自体は、神に捧げる神聖な踊りで、神に仕える儀式の一つだったそうです。
具体的な年号等は、記述として残っているわけではなく、とても古くからタヒチやポリネシアのエリアで踊られてきたそうです。(1795年ハワイ王国樹立)
たしかに素人の僕には、あの辺のダンスの違いがわかりません…
この神にあたるものは、『自然』だそうです。
すべてのものに神(精霊、マナ)が宿るという信仰をハワイアンは大切にしていた歴史があるようですね。
海や山など世界一美しいと言われる、自然豊かなハワイならではの素敵な信仰なんですね~。
このハワイの信仰は、日本古来の「神道」の考え方にとても近いですよね!
同じ島国で、結局辿り着く答えは『森羅万象』の自然なのかもしれませんね。
日本でフラダンスをされている方が100万人以上いるそうです。
それは、こういった自然を愛する心や島国に生まれ育った考え方などが似ているからかもしれませんね。
日本では女性が踊るダンスという印象が強いですが、現地ハワイでは男性も踊るそうです!
たしかに、世界中の歴史を見ても、神に仕えるといえば、昔は男性のダンスだったかもしれませんね。
だいぶ脱線しましたが…
なかなか日本人の髪の毛を伸ばし続けるのはとても大変なことなんです。
日本人の髪質は、直毛で固めなので、伸ばし続けるとなかなかまとまりずらく、生活にも支障をきたすほど邪魔になりやすくなります。
対してハワイアンの髪の毛はとてもクセが強く伸ばし続けても、まとまりやすく、さほど長さが気になりづらいのです。
なので、多少経験値マイナスになっちゃうかもしれませんが、日本人はある程度切っちゃった方が、髪も綺麗にみえますし生活の邪魔にもならなそうです。
もしくは、ハワイアンによせてゴリゴリにパーマかけちゃうのもアリですね!
以上、番外編島国あるあるのほとんど口伝のみで伝わり続けるフラダンスの歴史でした!