世界の髪型美術館〜髪型の歴史〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

第2弾!! ダライラマ法王日本代表部事務所でインタビュー

あけましておめでとうございます!(随分遅くなりました…)

 

先日またダライラマ法王日本代表部事務所に行かせていただきました〜!

 

前回お伺いした時に、代表のアリヤさんが髪型とかファッションのまとめた本があったんだよな〜。どこ置いたかなぁ〜。なんておっしゃっていたのですが…

年末に「見つかったからYOUきちゃいなよ〜!」と言ってくれたので早速拝見しに行かせていただきました。

 

面白い事も聞けたのでレポしていきます!

ちなみにチベットハウスの外観の写真も撮ってきました。

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ちょっとだけ怪しい雰囲気も醸し出していますね〜。一番最初行った時はドキドキでした(笑)

 

 

で、今回見せていただいた写真集?がこちら!

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いや〜…1枚目の表紙から迫力がヤバイ!泣

この中央の3人の帽子(被り物)がもうすでに意味がわからないですもんね〜!

ホワッホワッですよ!

極論としては髪のボリュームが正義ですね。

公職の上の人が被る帽子のようです。

 

たくさん写真撮らせていただきましたが長くなるので、注目の部分のみご紹介していきます!

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公職の方の結婚式の写真だそうです。なんか雰囲気あっていいです!

中央の女性アップで見てみましょう!

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髪型もとてもデザイン的でかっこいいのですが、それよりも注目して欲しいのが、分け目部分のツヤ感です!エグいくらい綺麗ですよね!後ろ2人の女性もとても綺麗にセットされています。
これ見た時に鳥肌立ちました。凄まじい技術力です。

ちなみに完全に私は負けてます…(美容師歴18年)こんなん出来るようになりたいですわ。

 

お次はこちら

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帽子がほんとおしゃれ!服装や装飾品を見ても完全に埴輪と同じ見えます。髪型は下で説明します。

 

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もうこんなんわけわかんない髪型ですね。すごいです!

後ろにつけてる角のような物を見ると長角ミャオをも彷彿とさせられます。

衣装もとにかく御綺麗です。

やはり女性はゴージャスに見られるのが高貴なんでしょうね〜。

 

お次はこちら!

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いや〜髪の毛が長いです!かかとまであるように見えますね。

おそらく腰の三つ編み部分までは地毛でその先はエクステ(付け毛)なのかな〜と思います。

そして毛先のエクステのわかりやすい状態がこちら!

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編み込み部分が、アフリカの民族のようなスタイルになっていますね!

これを『ブレーズ』と言います。エクステと地毛を細か〜く編み込んでつけていきます。

先ほどの帽子の方の髪型もそうです。本当に綺麗に編み込まれているので、代々受け継がれた技術の賜物なのでしょう。

母から子へ、小さい時からこのようなデザインを施す事が美徳なんだと教えられるようですね。美しいです。

あとはこういったパターンもあるようです!

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このように色鮮やかな付け毛と混ぜて編み込んだりしていますね!

おそらく左と中央の方は結構年配の方に見えますので、年老いてもオシャレに攻めるのが大事だと教えられます。

右の方はブレーズに編み込んで更にビーズのような装飾品も付けて楽しんじゃってます!

 

やっぱり髪型は無限だなぁ〜!!美を伝承していく風習ってホント良いですよね!

日本はどこかにその精神を置き忘れてきちゃったような気もしてきたな(笑)

 

アリヤさんが仰っていたのが、チベットの中でも他国との隣接地帯は、その文化とすごく似ていると。

チベットという地域は本当に大きく、それぞれが他国との交流で独自に発展していったそうです。

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今回の写真だけではなく、たくさんの写真や記録を見ているとモンゴルに近い地域では、以前紹介したハルハ族にすごく似ているし、インドのザンスカールにも袂を分けたチベット人も住んでいるし、ネパールやブータンも文化自体はほぼ同じだと仰っていました。

 

とりあえずますます行ってみたくなりましたねチベット!!

でも今年も行けないのか…!?雲行きが怪しい今日この頃です。

 

最後に、アリアさんと政治の話もたくさんさせていただきました。

書きたいことが山々ですが、政治ブログではないので辞めておきます…

先日、国会でチベットウイグル地区に対する「人権侵害に懸念を表明する決議」が採択されました。

もちろんこれは、中国を批判する物ではなく雰囲気的に注意しようね〜!的なもの。

何だかもっといろんな事ができそうな気がするのに、何もできないのは寂しいものですね。

(されど小さな1歩だけど大きな1歩かも。)

アリアさんから最後に本をいただいたので紹介だけしておきます!

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なかなかエグい内容ですので、読む方は心してお読みください(笑)

 

 

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サントリー美術館 聖徳太子 日出づる処の天子展

行ってきましたよ!話題の聖徳太子展!

 

とりあえず感想としましては、最高でした!!見どころ満載で見応え十分な展示会でした!!

本当にオススメです!!!!!!

 

古い物ですと、当時の飛鳥時代の物もありました。

しかしほとんどのものは、鎌倉時代室町時代南北朝時代の物が多く、聖徳太子信仰というのは、鎌倉時代あたりから全国に広まっていったのではないのかな?と思われます。

完全に個人的な主観なのですが、鎌倉時代に描かれた絵を見ていると、中国のお偉いさんが着ける衣装や飾りが特徴的な感じがしました。

当時の解釈では、中国の人という感じだったのかな〜なんて思ってしまいました。まあいずれにしても中国の影響は果てしなく大きかったと思います。

 

それでは、恒例の髪型としてしっかり描かれたものを解説してまいります。

もちろん聖徳太子が存命時に描かれたものは一切ありませんので、各時代の画家さんや芸術家さんが聖徳太子ってこんな人だよねぇ〜と思いを馳せた作品になりますので、なぜこういった髪型に描こうと思ったかの解説をしていきたいと思います。

 

まずはこちら、

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鎌倉時代13世紀 京都

 

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南北朝時代14世紀 

 

こちらの2枚の絵は、髪形はほぼ一緒ですね。

美豆良(みずら)を結った状態で、余った毛先を垂らしている感じになっていますね。

美豆良をほどくと胸下くらいの長さでしょう。

髪形としては意外とバランスはいいように思います。髪というより顔の印象が強調されるように描かれているように感じます。

意図してなのでしょうが、左の毛が(向かって右側)が長く描かれています。

上の写真も少しわかりづらいですが、輪っか部分が明らかに大きいので左側の毛が長くなるはずです。

仏教において『左』が意味することは何なのでしょう!??

 

お次はこちら

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鎌倉時代13世紀 兵庫

 

こちらは輪っか部分がだいぶ大きく、太く描かれているので、もはやこの美豆良を見ろ!!と言わんばかりの強調感になっていますね。髪の毛が輪っかになっているかどうかも正直わからないです。とにかく毛量を多く描いているので力強さや安心感、包容力を意図した作品な気がします。

長さは、毛先が描かれていないので何とも言えませんが腰より下くらいはありそうですね!

 

お次は、

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鎌倉時代13世紀 滋賀

こちらの聖徳太子は、さっきとは打って変わって毛量少なめです。

よ〜く見るとすごく細〜く輪っかになっているような気がします。髪は長めでこちらも腰下くらいの長さでしょう。

何だか女性的な妖艶さやしなやかさを感じますね。

聖徳太子というよりかは、隣の王子館にすごく目が行ってしますので王子たちの表情や衣装を目立たせたかったのかなと思われます。

 

こういった木像もたくさんありました。

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鎌倉時代13世紀 大阪
木像は美豆良になっているものだけでした。髪の毛として垂らしているものはありませんでした。

 

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鎌倉時代 14世紀 東京

こちらは仏像風の聖徳太子像です。左右にウニュウニュっとなっている髪の毛があります。

これの解釈はとても難しいです。左右にまとめているのかな?ここにだけ髪の毛が生えているということなのかな?わからないですね…

しかし、右巻きになっていることから「螺髪」的な意味合いに近い気がします。

 

 

最後に、会場で腰を抜かしそうになったのがこちら!!

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室町時代1436年 兵庫 聖徳太子童形立像(植髪太子)

これがガチですごいんです!!ななななな、何と!本物の人毛を植えているそうなのです!

びっくりしました!ニヤニヤが止まらなかったです!笑

剥がれ落ちているところもあったのですが、本当に素晴らしかったですね〜!!

人毛を使うだけで、こんなにも生きているような表情になるんだなぁと思いました!

会場もここだけ独特な雰囲気でしたね。是非これは見に行って欲しいです!

当時は髪の毛は本当に貴重なものでしたので(売れるくらい)、小さい木像でも相当な本数を植えたはずです。

結構莫大な予算がかかったのではないでしょうか!?五百年くらい受け継がれているので、元は取れたと思いますが…

 

いや〜いかがでしたか!?

聖徳太子って謎ですよね〜!ますますわからなくなった気がします!

本当にごく一部をご紹介させていただきましたが、行きたくなってきたんじゃないですか!?

 

是非是非オススメです!!

2022年1月10日まで!!

 

 

www.suntory.co.jp

 

 

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世界の髪形博物館 秋冬の新作

秋冬コレクションという事で、新たに仲間入りしたものをご紹介してまいります!

 

こちらは、昭和初期くらいに使われていたであろうメイク道具ですね!

 

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いや〜綺麗ですよね!そしてパッケージが可愛いんですよ!

今でも売れるんじゃないかってくらいのデザインですね!

ちなみに中は粉なのですが、いまだに入っています!昭和を感じたい方は吸っても大丈夫ですよ!(笑)

ブラシもめちゃ綺麗です!!

 

そしてこちらは、

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青銅製の剃刀です。

実はこの中で一番レアなんじゃないかと思っております。

な、何と、紀元前256年〜125年くらいの物なんです!

出土場所は、現在のパキスタン辺りです。(グレコバクトリア王国)

鑑定された物ではありますので一番信憑性の高い物です!笑

 

こちらは触る価値はあるんじゃないかと思います!

 

是非!!お待ちしております!

 

 

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古代オリエント博物館〜女神繚乱展〜

こんにちは!

だいぶコロナウイルスも落ち着いてきた今日この頃ですね。

 

寒くもなってきましたので、より一層警戒も必要ですが…

 

行ってきちゃいました!ここまで抑制していた物を解き放つように、毎週「博物館」通いを辞められないのです!

 

何やかんや、緊急事態宣言などで中止になっていった特別展も多々ありましたね…

 

行きたい展示会めちゃめちゃありましたよ!!泣

 

ということで、最近行った博物館をほんのさわり程度ですがご紹介していきたいと思います!

 

今回は、古代オリエント博物館です!

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場所は、池袋のサンシャインシティ7階にございます!

 

今回開催しているのがこちら!

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はい!もう最高でした!

博物館の規模としては小さめですが、軽い気持ちで回れて「ほぉ〜〜〜」と満足感のある特別展でした!

 

12月5日までと開催の終わりが見えてきましたので焦ってお知らせしております。

 

日本のものだけではなく、世界中の古い女神が展示されています。

 

個人的には、まあ何といっても「土偶」でしょうね〜!!

3000〜4000年前の土偶が、ちらほらいましたので感激しました。

 

日本の土偶ともまた違った味もありつつ、でも作ってる物やルーツは本当に変わらないんだなぁ〜と思いました。

 

日本よりも凄い物もあるし負けてない物もあります!

 

まずはこちらですが、

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こちらの土偶は、な、な、何と、30000年前の物らしいです!

3万年ですよ!!すげー!!ちゃんと文明はありました。

オーストリア産です。

 

続いてはこちら

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色合いがすごいですね〜!メソポタミア北部出土のようです。

紀元前5500年前だとか…

日本で、出土する土偶は色彩はあまりないので、すごくビックリしました!

髪型は、よく分かりませんね…


続いてはこちら!

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こちらは、簪のような髪の装飾品のようです。

すごくアーティスティックでオシャレですよね!!

こちらは、シリアで発見された物のようで、年代は1世紀頃〜3世紀頃の簪だそうです!

はいぃぃ!!??

文明が凄すぎて意味がわからなくなりますね!(弥生時代

しかも何でできてると思います!?

 

答えは『骨』だそうです!

へ?何の骨ですか!??何だか…怖いですね…

一応、博物館の方に何の骨ですか?と問い合わせておりますので回答が来ましたら、またこちらでご報告いたします。

 

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「女神繚乱」是非おすすめです!!

 

 

博物館を作ってみた。

こんにちは!

 

兼ねてより憧れていた夢をほんのすこーーーーーーーしだけ叶えてみました。笑

 

『世界の髪形”博物館”』開館致しました!!

 

どういう事かと言いますと、以前よりちょっとずつではありますが、骨董品を趣味で集めておりまして…

 

需要は全くないかもしれませんが、見たい方いらっしゃいましたら是非!と言うノリです。

 

しかも『触れます!!』

 

私は、博物館や美術館がすごく好きでよく行きます。(歴史もの)

見てるだけで幸せなのですが、やはり触ってみたい!!

 

どういった重さなのか?どんな質感なのか??

 

そんなフラストレーションを、

「そうだ!買っちゃえばいいんだ!!」と言う事で解消してきました…

 

もしかしたら、他にも触ってみたいと思っている方もいるかもしれない。

いや、いないかもしれない…

でも!

という変な責任感から、私が集めた物でよければ、どうぞご自由にお触りください!

 

という事で「触れる博物館」を始めてしまったという経緯でございます。

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ひっそりといろんな計画を立てておりますが、私が働いております「camden town」にて少しだけではありますが、展示しておりますので是非ご来店の際には見て触っていただけると幸いです。

beauty.hotpepper.jp

 

万が一、落として壊しちゃっても大丈夫です!(気にしないタイプ)

 

自称「学芸員」が色々解説させていただきます。

 

今現在展示してある物を軽くご紹介していきます!

 

剃刀

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一番右は、現代で使われているフェザーの日本剃刀タイプの物になります。(替え刃式)

中央は、大正〜昭和初期あたりの剃刀になります。

研がれていてすごくギラついてます。

左は、江戸時代〜明治あたりの剃刀だと思われます。

激しく錆びてます。

 

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こちらは、銅鏡ですね。こちらもおそらく江戸時代あたりに使われていたと思われる物です。

意外と重いです!

是非持ってみてください!!

 

黒曜石

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こちらは、矢尻かなんかかもしれません。

鋭利に研がれています。

数千年〜1万年くらい前

縄文時代あたりに髭剃り用の剃刀として黒曜石が使われていたそうな…

 

勾玉

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こちらは髪の毛や美容とは関係ありませんが、古墳時代に作られた翡翠の勾玉ですね。

美しい!

穴の開け方が手作業感出ています!

 

ちょいちょい増えたりしていきますので、是非触りに来てください!

 

すごいもの増えたらまたこちらのブログでご紹介していきますね!!

 

 

 

YouTube 第4弾upしました〜!『弥生時代の髪型』

YouTube第4弾アップしました!

今回は、弥生時代の髪型について解説考察しております!

 

今回もブログをベースに作っておりますが、とてもわかりやすくできたと思います!

現在の最高傑作になったと思います!笑

 

camdentown2012.hatenablog.com

 

弥生時代に本当にあの髪型があったのか?

弥生時代はどんな生活をしていたのか??

 

そんな謎を、検証も交えて解説しておりますぜひご覧ください!!

 

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YouTube 第3弾upしました〜!『皇族の髪型』

YouTube第3弾アップしました〜!

 

今回は「皇族の方の髪型」について解説しております。

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以前もブログで書きましたが、今回はよりわかりやすく解説できたと思います!

 

camdentown2012.hatenablog.com

 

今回もmummy tanaka先生に絵を描いていただきました。

すごく上手な絵で、もはや本物より生きているような気がします!!

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皇族の方々の伝統的な素晴らしい髪型を感じていただけたら幸いです。

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よかったらぜひご覧ください!!

 

いや〜、眞子さまの結婚式見たかったーー!!お垂髪見たかったーー!!泣

 


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ダライラマ法王日本代表部事務所でインタビューさせていただきました!

こんにちは!

 

今回はとても貴重なお話をお伺いできましたのでご報告させていただきます!

 

タイトルにもある通り、ダライラマ法王日本代表部事務所にて代表のアリヤさんにインタビューさせていただく事ができましたのでご紹介していきます。

 

貴重なお時間をいただきまして本当に感謝しております!

 

ちなみに、ダライラマ法王といえばチベットですよね!

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現在中国との関係でバチバチになっておりますが、地域として認定された自治区になります。以前は国でした。

台湾とか香港とかと同じかんじですね。

まあ単純に、チベットを乗っ取っている状態です。

 

私自身コロナがなければ去年にでもチベットは行っていた。と言うくらい行ってみたい国の1つです。

チベットといえば、遊牧民や昔ながらの生活をされている魅力たっぷりの国です!

以前のブログでも、古墳時代チベットの繋がりなどたくさん書いてきましたし、興味しかなかったのですが今回インタビューを通じて、理想と現実、中国とチベットの関係性を知るきっかけになったのは、とても勉強になりました。

 

かいつまんでになりますが、質問(Q)と答え(A)の方ご紹介していきます。

アリヤさんやダライラマ法王、チベットについてはこちらのホームページをご覧ください。

www.tibethouse.jp

 

Q.まずアリヤさんはどちら出身ですか?

 

A.私の出身はインドです。父と母がチベットからインドに私が生まれる前に亡命しました。

 

Q.亡命する場合はみんなインドに行くのですか?

 

A.ほとんどがインドに行くと思います。しかしブータンやネパールなどにも亡命する人もいます。

 

Q.なぜほとんどの人がインドなのですか?

 

A.インド政府はチベットの亡命者に対して土地や家を与えてくれたり、学校や教育なども提供してくれました。生きやすい環境です。

チベット語はもちろんヒンディー語、英語も教えてくれます。

 

 

インドっていい国ですねぇーーー!!

 

Q.チベットの宗教はチベット仏教ですか?

 

A.9割の人はチベット仏教です。あとはチベット古来の「ボン教」という宗教もあります。

ボン教というのは日本の神道に近いもので、全ての物に神が宿るという教えです。

 

Q.やはりチベットのように自然の多い場所では、自然信仰になるのも必然な気がしますね。

宗教観では仲悪いとかあるのですか?

 

A.それは全くありません。お互いを尊重し合っているし両方を信仰している人がほとんどな気がします。穏やかな人が多い気がします。

 

Q.男性と女性の関係性についてお聞かせください。男尊女卑的なものはありますか?

 

A.基本的にはありません。風習としては平等である気がします。女性も仕事をします。

ただ、どこの世界でもいろんな性格の人がいますので、そういった思考の人もいるとは思いますが…家庭の中で一番強いのは女性のはずです!(笑)

 

Q.チベットでは何を食べるのですか?

 

A.料理で言えば、インドのようにカレーも食べますが、ブータン料理が一番近いです。

羊の肉やヤクの肉を食べます。でも魚は食べないのです。川もたくさんあるし魚もたくさん生息しているのですが水や生態系、生物の命を守る意味もあったようです。

魚一匹では一人のお腹も満たされないけれども、ヤク一頭なら一つの命でたくさんの人の空腹を満たせるという考え方だったようです。

あとは、歴史的にも、さほど飢餓に苦しむことはなかったようです。野菜などの農作物だけでも豊かに暮らしていたようです。  

 

Q.チベットの国旗に描かれてるスノーライオンは何ですか?

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A.もちろん実在しない動物だとは思いますが、雪山に1対の勇ましさの象徴として描かれています。

 

Q.日本の神社などにいる狛犬似てますよね?

A.似てますね!ルーツを辿れば一緒かもしれないですね。

 

 

Q.ホームページに載っているシャカパ氏(財務大臣、1907年生まれ)の髪型が気になるのですがあれは何の髪型なのですか?

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A.男性も昔は髪を伸ばしていました。位の高い人はこういった髪型をしていました。

 

Q.男性なんですか!?

髪も長くて、ピアスをされているから女性かと思っていました!

 

A.男性です(笑)日本でもそうだと思いますが、昔は男性も女性も髪は長いです。

しかし、1951年に中国共産党に侵略されてから髪の毛を切るように命じられました。

 

Q.なぜ髪を切るように命じられたのですか?

 

A.髪の毛は、我々のアイデンティティーです。チベットに住むほとんどの人が髪を切らされました。女性もです。

征服するために心を折るために有効だと思ったのでしょう。

 

ふむふむ。なるほど〜。確かに髪を切ると言うのは、征服するのに常套手段ですね…いつの時代でもそうです。髪の毛は大事なものなんですよね…

 

camdentown2012.hatenablog.com

 

シャカパ氏の髪型を見た時に、これが思い浮かんだのです。

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仏像の髪型って実在していたんだね!と。

この髪型はチベット仏教がルーツかもしれないですね!!

若い女子がディズニーランドに行く際にセットする「通称ミッキースタイル」は、1500年以上の歴史があるのかもしれない。うん。確かに可愛いもんな。)

 

Q.この人達は何の被り物をしているのですか?

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A.わかりません。ですがシャカパ氏と一緒で当時の大臣達なので、権威のある方達がかぶる冠のような物なのだと思います。

ちなみに着ている物は「チュバ」です。

 

Q.これってモンゴルなどに住む遊牧民の服装に似てますね?

 

A.ほとんど一緒だと思います。

やはり山に囲まれた高地ですのですごく寒いです。

 

萌え袖で可愛いいね〜。

 

Q.カンパ族の髪型について教えてください。

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よ〜くみてみると、編み込みをされているのか、カツラを被っているのか分かりませんが、アクセサリーなどもたくさん髪に付けてメチャクチャおしゃれです!(女性)

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(男性)こちらも後ろで二つにまとめているように見えますね。

 

A.こちらは、お祭りの時の写真です。

もちろん何か意味はあるんでしょうが、分かりません。

 

(衣装も素晴らしいですが、きっと髪の毛を長く大きく見せる事は『雅』なんでしょうね〜。)

 

 

Q.このモヒカンはなんですか?

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A.これは、グルクの高僧がつける物ですが、これもきっとたくさん意味があるのでしょうが、いつから始めたのか分かりません。

 

Q.ダライ・ラマ法王の後継者は決まっているのですか?

 

A.まだ決まってはいません。

ですが昔は決まっていました。後継者の彼は当時6歳で、決まった時に中国政府に拉致されたのです。家族も全員です。

その後どうなったか分かりません。行方不明です。

実は、彼が連れ去られてからちょうど今年で25年になるのです。

彼が元気に生きていることを願っています。

 

えぇ!!??

25年…(何といえばいいのか言葉になりませんでした。)

生きていれば31歳。

 

Q.チベットに旅行しようと思っているのですが、旅行する際の注意点みたいなものはありますか?

 

A.基本的には中国政府の認可したホテルに泊まって、中国政府が認可したツアー会社を使って旅行することになります。

基本的に監視されている中での旅行になりますので気をつけてください。

私も行った事はないので、どういった会社がいいのかは分かりません。

 

なるほど〜。何だか怖そうですが、来年あたり行ってきますわ!コロナ収まってる事を祈ります。

 

 

最後に、驚いたのは『数字』でした。

123456…

日本語でイチ、ニ、サン…などと数えますが、チベット語もほぼ同じなんですよ!!!笑

ビビりました…音が同じなんですよ。

やはり、古墳時代の人々チベット人説がいよいよ現実味を帯びてきた気がします!

 

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本当にたくさんお話を聞かせていただけて本当に楽しい時間でした!

また聞かせてください!

そしてチベットが一つの国家として羽ばたける日を心から願っております。

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縄文時代 土偶に髪型ってあるの!?

早くも2本目できましたので是非ともご覧ください!!

 

今回は土偶の髪型とは??

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ということで解説しております。

 

今回もわかりやすく仕上がりました〜!

 


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歴史解説 You Tube始めました〜!! 縄文時代

お久しぶりです!

以前より計画しておりました、今まで書き溜めてきたブログを全て(できる限り)動画化していきます!

また一からブログを見直し、脚本にしていくのが意外と大変です…泣

内容は、ほぼブログと一緒ですが、あれから何年も経っていますので、少し編集もしています。

しかし、動画にすると『ほんとーーーう』に分かりやすい!!

このブログって一体何なんだと思わざるを得ません…

文とは…

 

とりあえず1本目上がりましたので是非ともご覧ください!

やはり最初は、縄文時代からスタートさせていただきました。

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余談ですが、最初は私自身がナレーションをやろうと思ったのですが…後に見返した時にイライラするんじゃないかという絶望的な不安に襲われ夜も寝れなくなってしまったので、プロの方にナレーションをお願い致しました!

 

めっちゃいい声で聞き取りやすいんです!是非しゃべりにも注目してあげてください!

 

もちろん動画の編集もプロにお願いしておりますので見易いと思います!

かなり雰囲気にも細部の見え方にもこだわりました!

 

胸を張って出せる動画になりましたので是非ともご覧くださいぃ!!

 

もうすでに3本目を製作しておりますので、ご期待ください!!

 

 


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画像提供していただいた福井県立歴史博物館様本当にありがとうございます!!

 

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