髪型の歴史〜日本史+〜

いままで語られてこなかった日本史と世界史の『髪型』を徹底的に解説、考察していきます!

意外と知っているようで知らない「イスラム教」の女性の髪型

今回は、意外と知っているようで知らない『イスラム教』の髪型について解説してまいります。

 

みなさん一度は、イスラム教の女性の方をお見かけしたことあるのではないでしょうか?

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こんな感じの素敵な衣装を身にまとっている方々ですね。

こちらの衣装はヒジャーブと言います。

一口にイスラム教と言っても「〇〇派」によっても女性がどこまで肌を出して良いか、または義務なのか推奨なのか等が諸々変わってきます。

 

ざっくりですが、顔に巻くスカーフの種類はこんな感じです。

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国や地域によっても随分変わりますので、この国はコレ!とは一概には言い切れないです。ちなみに昔、ロンドンで鉄仮面みたいなのをつけている方もいました。

 

ということで、なぜイスラム教の女性は「髪や肌」を出さないのかといいますと、実はとても意外で素敵な教えがあるのです!

 

私も知らなかった時は、悪い男の王様が女性に人権や自由を与えない「独裁的な思想」があるのではないかと思っておりました。

いやいや!とんでもない!逆なのです!

 

イスラム教のコーラン聖典)で女性は『真珠』と言われているそうです。

要は、女性を敬い女性を大事にするっていう事が根本にあるようで、女性は美し過ぎるがゆえに露出しすぎると、悪い男達が寄ってきますよ〜!ということでヒジャーブを着用を推奨されているということのようです!

 

もちろん『髪の毛』は女性らしさをアピールできる一番の武器になってしまうので絶対に隠さなければいけませんね!

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ちなみに髪の毛を切る時は、女性の美容師さんしか切れません。他の男性スタッフに絶対に見られないように密室にて施術をしていきます。

日本で働いているとそういったチャンスっていうのはほぼありませんが、海外だとたまにイスラム教のお客さんが来店することがありましたね。(1度でいいから見てみたかったなぁ〜!!)

ですので女性の美しい部分は旦那さんや家族だけにしか見せない。

女性を大事に扱うからこそ、こういった教えをされているようです。

 

もちろん派閥にもよりますが、義務で着なければいけない派でも着ても着なくてもどちらでもいいよ〜という派でもヒジャーブ等をつけている女性がほとんどのようです。

夏とか暑そうに見えるけど、そういうことじゃないんでしょうね〜。

女性の価値は高いですね!

 

代々木上原に日本で最大級のジャーミーがあります!

土日の朝?に礼拝に行かれる方をよくお見かけいたします。

イスラム系の方とご結婚された日本人女性の方もたくさんいらっしゃいます。

その方々もヒジャーブをお召しになっているので、意外と一度ヒジャーブを着たらハマるのかもしれませんね!本当に素敵です!

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室町、安土桃山時代 6 明智光秀 麒麟がくる

明けましておめでとうございます!

(本当は、新年一発目のブログを明智光秀にする予定ではなかったんですが、麒麟がくるが始まってしまったために明智スタートにしていきます!)

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みなさん「明智光秀」と言えばどんなイメージを持っていますでしょうか!?

そりゃあ、裏切り者とか嫌な奴、性格の悪い奴など…どちらかというとネガティブなイメージの方が強いのではないでしょうか?(この写真カッコイイですよね!)

 

しかし実際のところは『悪』だとは言い切れないほどの、とても謎が多い人物なのです。

今回は、そんな『明智光秀』の髪型にまつわる考察をしていきたいと思います!

 

まずは、おさらいから説明していきますね!

こちらが明智光秀肖像画と言われています。

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見たことある方も多いのではないでしょうか?

明智光秀」唯一の肖像画だそうです。なんだかすごく有名人なのに一枚ってのは寂しいですね。

だがしかし!!この肖像画自体本人かどうかは未だに分かっていないみたいです…

よくこの時代あるあるで、ノリでこれ光秀じゃねぇ!?パターンですね!(笑)

 

ということで、一応これが「明智光秀」本人設定ということで解説していきます!

先日テレビの「都市伝説」でアンガールズの田中さんが明智光秀の髪はハゲていた!という解説をされていました。

信長にハゲているのを馬鹿にされて、怒り狂い「本能寺の変」が起きたんじゃないか?というような内容でした。

 

有り得るっちゃあ有り得るけど、まぁ無いかなぁ〜というのが僕の感想です。

 なぜなら本能寺の変が起きた時には、光秀は67歳を超えていたという説が有力だからです。そりゃあ当時67歳といえば相当なおじいちゃんですよ!(現代でいえば80歳くらいの感覚)そんなおじいさんがハゲていても、もはや当たり前なんですよね。

仮にすご〜くハゲを気にしていたとしても、もう少し早く信長を暗殺できるチャンスはあったはずですし、なんとなくそれが引き金になったとは、思いづらいですかね…

年齢的にも光秀の方が信長よりも20歳も年上ですし、無礼があったとしても当時のほとんどの武将はみんなハゲてる人多かったし、なんとなくそれが原因というのは腑に落ちない気もします。

まあロマンあって面白いですけどね!

そもそも「本能寺の変」ですら、まだ現代では謎が多すぎて解明されておりません。

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本人かどうかわかりませんが、一応解説していきます。

明智光秀の何歳の時をイメージして描かれたかはわかりませんが、だいぶ若く見えますね。30代の時の絵と言われても不思議ではありません。(通常肖像画は死後描かれます。)

髪が薄かったと言われている割には、後ろと横の毛がたくさん有りますのでそこまで気にする必要はないように見えます。

烏帽子を被っているので、トップがどのようになっているのかはわかりませんが、それなりには前の方は後退しているようです。ハゲの度合いで言えば前回ご紹介した斎藤道三とは比べものになりませんよね。

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以前のブログでもご紹介しましたが、室町時代以降、烏帽子などを被らないのが主流になりつつあったので、烏帽子を被っている状態の肖像画を描かれているのをみると、多少は髪の毛が薄いのを気にしていたのかもしれませんね。

camdentown2012.hatenablog.com

今後も、明智光秀の新たな手掛かりが発見されることを期待しています!

 

 

 最後に麒麟が来る1話を見ての感想なのですが、斎藤道三の髭が気になってしかたありませんでした…(笑)

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もっくんのあごひげが2つに分かれているんですよ!

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本来は、あごひげは綺麗に剃っていて頬毛を上手に手入れしていたので、道三が意識した美意識、美学とは違ってくるのは少し残念でした!

 

来週も楽しみです!!
 

 

2019年

早いもので2019年も終わりが近づいてまいりました。

今年を振り返ると、年始には上海に行き、秋にはロンドンに行き…本当にたくさんの博物館や美術館に足を運べました。新しい発見や新たな出会いもあり、実りの多い一年になったと思っております。

私にとっては、1月からこのブログを書き初めましたが、意外と読んでくれる方が多くてとてもとても感謝しております。

 

ありがとうございます!!

 

研究自体は2年くらいやっていますが、今年は形に残そう!とある程度形にもなり、

ありがたいことに正式に『研究員』という称号まで名乗ることができるようになりました!

来年からは「美容考古学研究所」の一員としても活動してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

世代は違えど、これほど「同士」がいるということが嬉しいことはありません。来年はより一層勉強に励み研究を続けていきたいと思っております。

もちろん、この「髪型の歴史ブログ」もよろしくお願いいたします!!

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チベット民族 ラダック、ザンスカール インド

今回ご紹介するのは、インドの北部に位置します連邦直轄領の「ラダック」に住む民族です。

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ラダックはチベット文化圏の一つで、言葉もチベット語を話しますし信仰もチベット仏教です。まあ現在のチベット自治区も隣ですし、もはやチベットですね!

 結構、山の標高も高そうですし、すごいところにお住まいですね。

ガッツリ大国に挟まれていることもあってか、いろんなしがらみがあるんでしょうね〜…

とりあえずは今は、インドの一部のようです。

 

そんなラダックに住むチベット民族ですが、こちらも面白い髪型なんです!!

 

こちらです!ドンっ!!

 

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え!?えぇ!??

ヒレみたいなの付いてるよ〜!!!どゆことぉぉ!?

髪!!??

…はい。残念ながら髪ではありません。

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こういうアクセサリーをつけております!

どういう素材で、できているんでしょうねぇ〜?ボソボソしてそう。動物の毛とかかな?(まあ、いつか触りに行ってきますわ。)

着ている民族衣装も素敵なのですが、そもそもこの頭の被り物は何をイメージしているんでしょう?

ライオンのような鬣(たてがみ)のようにも見えるし、真ん中のリーゼントのようにせり出した綺麗な石も気になります。

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「印象」という観点で見てみると、顔周りを横に大きくすることで、顔を前面に強調する効果があります。逆に顔が大きく見えてしまうという欠点?もありますね。

女性しかこの衣装はつけないので、単純に表情や顔を見やすくするためにこの形状になったのかな?

もしくは、昔本当にこういうくせ毛で髪型の人がいたとか?

黒人さんくらいのチリチリのくせ毛であればこの髪型にすることも不可能ではないかもしれません。

謎が多いです…

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ちなみに後ろから見ると、

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毛むくじゃらでかわいいですね!

 

現地に歴史が残っているかどうかはわかりませんが、言い伝えや伝承などの発祥を調べたいです。

とりあえず絶対行きたい場所認定させていただきます!

 

ちなみに男性はこんなかわいい帽子被ってます!

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ふつうに欲しい!

 

 

 

室町、安土桃山時代 5 斎藤道三 麒麟がくる

久々の日本史です!

何かと話題になっております次期大河ドラマの「麒麟がくる」ですが、この辺の時代には絶対に欠かせない『斎藤 道三(さいとう どうざん)』についてご紹介していきますね!

美濃の蝮(マムシ)こと斎藤道三は、下克上大名で僧侶や油売りを経て大名という地位まで成り上がったようです!

しかし、最後は命を懸けた盛大な親子喧嘩で息子に殺されてしまうという悲しい結末を迎えたようですね…

悲しい。でも息子になら本望なのかな…?

 

ということで、岐阜のスーパースターこと道三の肖像画がとても気になったので見ていきましょう!(髪型というより髭ヒゲですね!)

 

こちらです!

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んん!?

もう少し綺麗な絵で見てみましょう!

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とりあえず髪型は…アレですね。

しかしこの時期の主流である「折髷(おりまげ)」に結われていますね。

横の毛も無くなっているようなので晩年は後ろの毛だけでも、なんとか結いたいという気持ちが伝わってきますね。最後まで髪の毛を大事にしていたのは言うまでもないでしょう。

そして問題はヒゲです!!

なんなんですかこの2段階方式は!!?ヒゲというより頬毛だねこりゃあ!

たくさんの偉人達の肖像画を見てきましたけど、こんなことしてる人初めてですよ!!

もちろんこだわりを持ってオシャレでこのような形に残しています。

 

っていうか、こんなに頬毛生える〜!?なんて思う方もいらっしゃると思いますので、息子さんの斎藤義龍(さいとう よしたつ)さんの肖像画を見てみましょう!

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はい。めっちゃ毛が濃いっっ!!

もみあげからヒゲそして頬毛すごいです。もはや毛むくじゃらです。

本来このくらいヒゲの濃い方であれば、顎ヒゲも相当生えているはずなんですが、道三さんも義龍さんも口の下の毛のみを残して綺麗に剃っています。道三さんは頬毛をオシャレに残し、義龍さんはあえて頬部分のみを残したんだろうなぁ〜と思われます。迫力でますね!

髪の毛は、もみあげからサイドの毛がお気持ち程度にありますね。髷はこの肖像画からは見えないのですが、おそらくちょっとはあるでしょう!

現代の考え方からすると、ヒゲが濃くて頭髪が薄くなるのは典型的な男性ホルモンが多い証で、遺伝する確率がとても高いのです。この家系は相当男性ホルモン強めだったのでしょうね〜。体毛自体も濃かったはずです。

 

いやいや!それでも大げさにヒゲを描いてるだけじゃないの〜!?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、大げさでもなんでもないのをご紹介しておきます!

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 山田孝之

濃いねぇ〜!道三の2段階方式もいけそうですね!かっこいいです!

 

外人さんは、簡単にモシャモシャになりやすいのですが、日本人でここまで生えるのってじつは才能がいるんです。意外と伸びそうで伸びない、ある程度の長さで止まっちゃうんですよね〜。

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メッシはヒゲないほうがいいよ!

ということで、今回はヒゲのオシャレと男性ホルモンの解説でした!

麒麟がくる」楽しみです!!

 

 

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ここまでの毛量で伸びるってありえるのかなぁ〜?(笑)

 

 

 

ハルハ族 モンゴル

モンゴルと言えば、やはり相撲!他には、遊牧民!と思い浮かべる方が多いと思います。

なんとなくこういうイメージですよね!

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朝青龍

元々モンゴルは多民族国家でしたが、現在のモンゴル人の8割ほどは「ハルハ族」と言われております。

このハルハ族の昔の髪型(女性)がとにかくすごいんです!!民族衣装も本当に素敵なのですが、髪型にしか目がいかない…

 

ということで、こちらです!ドンっ!!

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んんんん!!!??えぇ?どういうことぉー!?

何がどうなってんのーーー!?っていうリアクションだと思いますが、詳しく解説していきましょう。

まずは、比較的最近のカラー写真で見てみましょう。

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後ろから見たらこうなってます。

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髪すごい長いの!??と思わせておいて〜の、こちらも地毛ではございません!!

上の白黒の写真は1900年初頭に撮影された物ですが、この時点ではほとんどの場合はカツラになっています。

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こんな感じですね〜。どのように制作されたのかはわかりませんが、毛の部分は人毛に見えますので、おそらく先祖の髪や親戚などの髪の毛を大事に取っておいて作っているのかもしれませんね。(動物の毛ももしかしたら混ざっているのかも?)

接着剤の代わりになるようなものでしっかり固めて、ボロボロにならないために3〜4箇所をバレッタのような金属で固定しているのかと思われます。しかし重量も結構ありそうなので作って維持させるだけでも相当大変そうです。

本当にすごい芸術品であり、職人技だと感服いたします。(アロンアルファまだないからね!)

 

そして結婚式などは、それぞれこういう衣装だったんですかね〜。

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というのも、現在ではこの髪型にすることはほとんどないようです。なんか寂しい…

あとこの髪型にする女性は既婚女性のみで、頬に赤丸を描くのも習慣だったようです。

そして、よ〜く見ていただきたいのが、

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この部分のバリエーションが、様々なのがとても興味深いですね!
大きく分けて2パターンで、髪が三つ編み状に編まれているバージョンと筒状の装飾品などが付けられているバージョンですね。

もちろん装飾品多めの方は、お金持ちであり地位も高い方だったそうです。やっぱこの髪型なら派手な装飾の方がいいもんね〜!

しかし 、髪マニアの僕としては、編み込んである方が断然歴史を感じれて好きですけどね!

 

ということで、記念日や正装時にはこの髪型にしていたのでしょうね〜。

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にしても、頭の幅がデカイ!っていうか、男子も袖長いんだね〜。 っていうかなんでみんな袖長いの!??(笑)

 

もしかして気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、映画のスターウォーズのアミダラ女王の髪型はこのハルハ族がモデルになっています!

f:id:camdentown2012:20191118114601j:plainナタリーポートマン

カッコよくアレンジされてて素敵なのですが、本家ハルハのほうが改めてインパクトすごすぎですわ!

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ということで、モンゴルの『深み』をわかっていただけたと思います。

この髪型の文化が無くなってしまったのは、本当に残念で悔しいです!泣

きっとモンゴルの特別な行事やお祭りなどのイベントでは、見る機会はありそうなので、そのうち見に行きますわ!!歴史とか抜きにしてもモンゴル旅行は行きたかったので絶対いきます!博物館とかめちゃめちゃ面白そうですね!


 ほんと近隣のアジアだけでも、「おすべらかし」がかわいく見えてしまうほど驚きのデザインですね!

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camdentown2012.hatenablog.com

 

「世界の変な髪型」楽しすぎます!!

 

 

THE NATIONAL GALLERY 2019

先月ロンドンのナショナルギャラリーを訪れた時に、あの「トンスラ」がたくさんございましたので、トンスラハンターによるトンスラコレクションをご覧ください!

 

トンスラをご存じない方は、まずはこちらをご覧ください!

camdentown2012.hatenablog.com

 

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トンスラ祭りじゃーいい!!(どうやらよく登場する↑この方はヴィンセントさんのようです。ドミニコ会ですね。)

こちらの絵画らは1400年〜1500年代に描かれたものがほとんどになります。

日本に伝わる前の100年前からフランシスコ会ドミニコ会があったのがわかります。トンスラとは一体何なのか?誰が始めたのか?いつか、いつかトンスラの起源に迫りたいと思っております。

 

ちなみにこちらの絵ですが、f:id:camdentown2012:20191116115738j:plain

わかりやすく描かれていたのでアップで見てみましょう。 

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右の方は、よくあるトンスラが繋がっていないバージョンのトンスラですね!

この方は、額のキワの部分が頭皮ではなく肌の質感で丁寧に描かれていますので「M字」に頭皮が後退していったのがわかります。本当は繋げたいんだけど、繋がらなかったという一枚ですね。(この方もヴィンセントさんかなぁ?)

男性はねぇ…どうしたって前からくるパターンが多数ですからね。しかたないです…

そして左の方が不思議なトンスラになっています。そもそもトンスラかどうかも怪しいですが…相当ご高齢にも見えますしね。

前髪の真ん中の部分を残すのはわかるのですが、その後ろのキワが届いていない部分で無理やり繋げていますね。

そこまでして繋げたかったのね…泣

なんだか情熱すら伝わります。

ということで、他にもたくさんありましたが、選りすぐりをご覧いただきました!お腹いっぱいですね!

 

最後に気になる一枚の絵画をご覧ください!

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こちらも1450年代くらいの作品だそうです。トンスラっぽく見えますが、横と後ろだけ2ブロックにガッといってますね。確実にトンスラではないのですが、現代のマッシュスタイルの相当初期の型ではないかと思われます!

髪型、髪の描き方がとても美しく上手だったのでご紹介させていただきました〜!

 

 ナショナルギャラリーは世界中の絵画が集まっております。数も膨大でとにかくでかい!久々に足が棒になりました。イギリスに行かれる際には是非!!

あと、隣に隣接するナショナルポートレートギャラリー(近代絵画)もオススメです!